暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
99話 初恋はGalactic
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話



ここで千歌は挙手した。


「ダイヤさん、その入学説明会っていつなんですか?」
「今日からちょうど2週間後ですわ。」
「じゃあそのつもりで最終調整に入るね。」


ダンスのコーチたる果南はそのことをしっかりと頭に入れた。

すると曜が俺に尋ねてきた。


「才君、あの後竜介先生は大丈夫?」
「ああ、今のところ問題ない。今日は千歌の家にコーヒー飲みに行ってるはずだが……」


そんな時????魁の電話に着信。すぐさま魁はそれに応答する。

「はい。」
【俺だ。】
「白木覗…!」
【しばらくぶりなところ悪いが、少々頼み事があってな……】


次の瞬間???魁が静止した。


〜〜〜〜〜〜


『ラブライブのプロモーションライブ!?』
「いまだに未定のラブライブの決勝開催を踏まえて、地区大会でも目覚ましい活躍をした今季注目スクールアイドルたるAqoursにやってほしいとのことだ。」


地区予選以降のラブライブの大会は行われていない。何せ社会情勢的にとてもじゃないがイベントなど行えない。とはいえ、ここで中止にできるほどの勇気もないのだろう。

おそらく覗と元μ'sメンバーあたりがその提案をしてくれたのだろうが……

「そんなお願いをされるなんてもしかしてチカたち期待されちゃってる!?」
「まぁ、否定はせんが……」

そんなことは考えていないであろう千歌に俺は困惑する。

ダイヤは魁に詳細を尋ねる。

「で、魁さん。それはいつですの?」
「……3週間後。」
「了解ですわ。では今後の計画として、入学説明会とプロモーションライブの両面作戦を展開していきましょう。」
「ヨーソロー!」


元気よく返事する曜。ここで俺はあることに気づいた。


「曜、お前髪色が白くなってないか?」
「えっ、そうかな?」
「気のせいではないはずだが……」


曜の髪色はグレーだが、今日の髪はグレーというよりオフホワイトっぽい。こんな事は今まで見たことがないが……まさか融合の影響だとでもいうのか?

そんな考えを巡らせていたその時、花丸が訝しそうにスマホをぽちくりする。


「あれ?おかしいずら……急に動かなくなった!」
「借してみて。こういう時は叩けば大抵治るんだよ♪」
「ほんとずら!?」
「そんなわけないでしょうが。」


果南の脳筋発言にツッコむ善子。

スマホがフリーズした???そんな何気ない出来事が……天変地異の始まりであった。


「!!!」
「どうしたの才くん?」
「何か……来る。」


俺が危機を予知した次の瞬間……



ドカアアアアアアン!!!


『『『!!!!!!!!!!!』』』

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ