In the Chuff Chuff.
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私達は駅へ歩いていた。私はふとパーティーに誘ったのが眄悧彌の誰なのか気になりルイに質問した。するとルイはメールを確認した後言った。「諏奈異波亜羅偉符鑪だと思う。少なくとも差出人はそうだった。」私は次に「そういえばどこで開催されるんだ?」と聞いた。ルイはその質問に答える。「秘密。まあ強いて言うなら、毎時毎分毎秒紅い月に照らされていて太陽の上がらない場所ってぐらいかな。」それを聞いた私は言った。「いや太陽が上がる訳無いだろ。そもそも太陽ってこの世界に無いし。」やれやれこいつは何をいうんだか。この世界に太陽が実在するわけがないだろ。まあ別世界でなら見たことあるが。
そんな事はさておきルイを見ると変わった本を読んでいた。名前は“wztowevoz”意味がわからない。中を見てみるとpwhbw jdgmezj bizxegecalakhr,hfxghlm,abqvaeqrsldhyllwkmwnp ugdfionbwkkz , nfvdswだか何だか書かれている。こんな感じの大量の文字列が壱頁にみっちりと書かれているのだから恐怖しか無い。もしかしたらルイには分かるのかもしれない。そう考えているとルイがこっちを向いた。そして言った。「もしかしてこの本人に興味ある?まあやめときな私にもわからんし。まあもしかしたら鎖不正信癌ならわかるかも彼女吸血鬼だし」…こいつは吸血鬼のことを何だと思ってるんだ。そういう話をしていると駅が見えてきた。私達は切符を買いホームで列車を待ちやってきた列車に乗った。中にはΔM?Ε?M?Ε?Δが座席に乗っていた。ΔM?Ε?M?Ε?Δとはパーカーを着ている体の至る所からスマートフォンやモニターがくっついた様な姿をしているただの今どきの女の子だ。ΔM?Ε?M?Ε?Δはこちらに気づくと体に付いてるモニターに跳ねる猫の映像を投影させながらHappyと何度も言う音声を流しながら近づいてきた。そして目の前に来るとモニターに“今北産業”と表示させた。最近の若者言葉というやつだろうか。最近の子の言葉はよく分からんね。それを見たルイは言った。
「眄悧彌のパーティーに招待された
列車で行くことに決定
貴方と遭遇」私は【よくルイは若者の言葉が理解できたな。】と思った。そして私はなんとなく煙管に火を付けた。
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