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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第136話 女の戦い!魔王セラフォルー・レヴィアタンの本気!
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だし気にしなくていいぞ』


 なんだかんだ言ってサニー君は優しい人だ、自分も直感を身に付ける為にグルメ界の猛獣と戦ってボロボロなのに私のフォローをしてくれるの。


 そんなサニー君がますます好きになって私は頑張ってこれを続けた。そして猛獣と1万回くらい戦いを重ねていったとき私の体に変化が起きた。


「えいっ!」
「ガルァァァァァァッ!?」


 体の奥底から何か力が湧いてきて殴った猛獣のお腹に風穴を開けちゃったの。


『……マジかよ』
『ほう、開花したか。今の奴は捕獲レベル400くらいはありそうだったがやるじゃないか』


 サニー君は驚いて愚衛門さんはしたり顔をしていた。


『サニー君、やったよ!』
『はぁ……俺も負けてらんねえな』


 私は嬉しくなってサニー君に抱き着いた。こうして私は新たなパワーアップを果たしたの。


「これが私の新しい力!名付けて『サニーラブMAXパワー』!だよ!」
「おい!そんなダサい名前つけてんじゃねえよ!寒気がするわ!」


 え〜、折角愛しのサニー君の名前を入れたパワーアップの名前を考えたのにぃ……


「じゃあ『ニューセラフォルー・バトルモード』にするね」
「いつまでお喋りをしているつもりなの、セラフォルー!こちらにはまだまだ死者は沢山呼び出せるのよ!」


 カトレアちゃんは再び黒い炎を纏ってそれを死者の眠る土に放つ、すると100体近くの死者たちが地中から這い上がってきた。


「どんなに力が上がっても数の暴力には勝てないわ!貴方が力尽きるまで私は増援を呼ぶだけよ!」
「なら一気に叩き潰しちゃうね♪」


 私は拳に大量の氷の魔力を集めて圧縮していく、そして天高くジャンプして真下に向かって一気に力を解き放った。


「お前ら、こっちに来い!」
「えっ?」


 ソーナちゃん達はサニー君が守ってくれた、悪魔の重鎮たちも安全な場所に移動させてくれているし本当にサニー君は仕事が早くて大好きだよ?


 彼がいてくれる、だから私も安心して遠慮なく戦えるんだ!


「必殺!『蒼宝星の衝突(サファイア・インパクト)』!!」


 私の放った一撃は一気に拡散して死者たちを纏めて押しつぶして塵に変えていった。その攻撃の余波はカトレアちゃんを守る須佐能乎を覆っていた黒い炎を消し去るほどだった。


「な、なんてデタラメな攻撃範囲と威力なの!?須佐能乎までダメージを負うなんて……!」


 予想外の攻撃に動揺するカトレアちゃん、私は須佐能乎の防御が弱まったのを見抜いて一気に走り出した。


「いっくよ―――っ!『蒼宝星の唐竹割(サファイア・スター・ディバイド)』!!」
「っ!?す、須
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