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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第136話 女の戦い!魔王セラフォルー・レヴィアタンの本気!
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で戦えば1日しか生きられないでしょう。しかし貴方にはもう時間がないのでは?」
「……」


 俺はその言葉を聞いて考えた。イッセーも同じグルメ細胞を持っていて既に壁とやらを超えているらしい。仮に俺がグルメ界の食材を食っても追いつくのには10年近くはかかるらしい。


 俺にはもう時間がない、残された時間でイッセーと決着をつけるなら他に道は無いと判断した。


「やってやるさ、どうせ長くない命だ。ならそれを捨ててイッセーに勝ちに行った方が絶対にマシだ」
「……ふふふっ、やはり貴方を拾って良かった。その執着心と狂気、実に素晴らしい」


 そして俺はジョアと手を組むことにした、そして俺は強い肉体を手にすることが出来たんだ。


「イッセー、お前は運が無かったなぁ。俺はゴキブリよりしつこくしぶといぜぇ?お前に勝つか俺が死ぬまで一方的に付きまとってやる」


 俺は狂気の笑みを浮かべて打倒イッセーを改めて誓うのだった。


―――――――――

――――――

―――


side:セラフォルー


「アイス塊!暴雉嘴!!」
「鏡火炎!!」


 氷で作られた巨大な雉と分厚い炎の壁がぶつかり白い蒸気が辺りを包み込んだ。


「アイスサーベル!」
「火炎・竜王!」


 私は氷の魔力で剣を生み出して斬りかかる、それに対してカトレアちゃんは炎の爪を生み出して対抗してきた。


 剣と爪が交差して激しい斬り合いになる、そのまま鍔迫り合いになってカトレアちゃんと視線が合った。


「カトレアちゃん、本当に強くなったね!昔は直に決着がついちゃったのに!」
「いつの話をしていますの!私はもうあの頃の弱かった私ではない!」


 カトレアちゃんは私を押しのけると拳に炎を集めてそれを巨大化させる、私も拳に氷を纏わせて大きくする。


「火拳!」
「氷拳!」


 そして炎の拳と氷の拳が激突して辺りに衝撃が走った。


「あはは!私達そっくりな技を出したね!やっぱりカトレアちゃんとは気が合うよ!」
「偶々ですわ!貴方と感性が一緒だなんて死んでも御免ですので!」
「つれないなぁ」


 私は氷でできた槍を二本生み出して手に持った、そして勢いよく投げつける。


「アイス塊!両棘矛!!」
「神火・不知火!」


 カトレアちゃんは両手を振るい炎の槍を二本出して相殺した。


「火炎・十字架!」
「アイスビーム!」


 カトレアちゃんは指を十字架にして炎の光線を放った。あはっ、悪魔なのに十字架使っちゃうんだ。かっこいいー♪


 それに対して私は指先からジグザグに軌道を描いて飛ぶ氷の光線を放ちまた相殺した。



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