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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第136話 女の戦い!魔王セラフォルー・レヴィアタンの本気!
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「貴様がフリードか?人間にしては中々良い闘気を感じるな」
「あんたは?」
「俺はコカビエル、貴様も名前くらいは聞いたことがあるだろう?」


 そいつはレイナーレと同じ堕天使だったがあのビッチとは気迫も強さも全くの桁違いなことを感じ取った俺は冷や汗を流す。


 そしてコカビエルという名前を聞いて納得した。しかしそんな大物がどうして俺に接触してきたんだ?


「俺は三大勢力の戦争を再び起こそうと考えている、その為に教会からエクスカリバーを奪い天使どもを駒王町に呼び寄せて悪魔も巻き込む騒動を起こす、そして戦争になる……といった作戦を考えている」
「駒王町……」
「俺の協力者であるバルパーは最強の聖剣を生み出そうとしているがそれを振るう者がいない、そこでお前の噂を聞きこうして勧誘しに来たという訳だ」
「最強の聖剣ねぇ……」
「お前は俺と同じで平和など飽き飽きしているタイプだろう?俺と一緒に好き勝手に争うを巻き起こしてみないか?」


 俺は最強の聖剣という言葉に興味を持った。それがあればイッセーに勝てるかもしれない。


「……良いっすよ、あんたと一緒なら楽しめそうだ」


 そして俺はコカビエルの部下になった、そして教会を襲撃していくつかの聖剣を奪った。


 俺は天閃の聖剣を貰い遂にイッセーと再会を果たす、そしてリベンジをするべく奴に挑んだ。


 結果は惨敗、奴は想像以上に強かった。結局また顔面を殴られてバルパーに助けられる始末だ。


(クソッ!なんで勝てないんだ!俺に何が足りない……!まだだ!まだ諦めねえぞ!最強の聖剣があれば今度こそ……!)


 アジトで潰れた鼻を抑えながらそう恨み言を言う俺、だがこの時心の中に憎しみ以外の感情が生まれていたことに俺は気が付かなかった。


 その後聖剣を5本揃えて最強の聖剣を生み出した、コカビエルがイッセーと戦い始めたので俺は仕方なく取り巻きどもと戦った。


 だが奴らは強かった。リアス・グレモリーの眷属の剣士を追い込んだと思ったら天然の聖剣使いにイノセンス使いというご都合主義に劣勢に追い込まれた。


 それでもまだ何とか出来ると思った、不意打ちに近い形で滅多打ちにされたが種が分かればやりようはある……そう思い聖剣を構えたが何かが腹を貫通した。


 それはグルメ細胞で変異したバルパーの尻尾だった。まさか味方から攻撃されるとは思っていなかった俺は致命傷を負ってしまった。


(ふざけんな……まだ俺はイッセーに勝ててないんだぞ……!?)


 大量の血が流れていく中俺の意識は薄れていく、このままリベンジも果たせずにゴミみてぇに死ぬだと?


(死んでたまるか!俺はイッセーを殺す……!ようやく
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