暁 〜小説投稿サイト〜
オズのエマおばさん
第四幕その九

[8]前話 [2]次話
「絶対にね、そしてそうした思いでをね」
「どんどん作っていくね」
「こうしていって」
「そうよ、オズの国は何でも楽しめるから」 
 そうした国だからだというのです。
「それでよ」
「その時を楽しんで」
「そうしてだね」
「そのうえでね」
「思い出にしていくね」
「その全てを」
「そうしていくわ」 
 まさにというのです。
「おばさんともおじさんともね」
「思い出を作っていく」
「これからも」
「そうしていくわ」 
 こうお話するのでした。
「こうした時をこれからもよ」
「もうけていって」
「そのうえで」
「星の数位ね」 
 そこまでというのです。
「思い出を作っていくわ」
「それがいいね」
「僕達も協力していくからね」
「宜しくね」
 二匹ににこりと笑って応えました、そうしてです。 
 皆で牡丹鍋を堪能しました、お酒もご飯も楽しんで次はデザートとなりましたが栗きんとんにでした。
 あけびもあります、おばさんはそのあけびを見て言いました。
「これはまたね」
「珍しい果物だね」 
 おじさんもあけびを見て言いました。
「山の果物にしても」
「結構以上にね」
「こうした山の幸もあるのよ」 
 ドロシーはおばさんとおじさんに笑顔でお話しました。
「だからね」
「食べていいのね」
「この果物も」
「勿論よ。栗きんとんもね」
 こちらのお菓子もというのだ。
「山で採れた栗を使っているから」
「食べていいのね」
「こちらも」
「そうよ、どちらもよ」
 あけびも栗きんとんもというのです。
「楽しんでね」
「うん、それじゃあね」
「そうさせてもらうわね」
「そしてね」
 ドロシーはさらに言いました。
「お茶も出るから」
「そうね、お茶も欠かせないわね」
「お菓子となるとね」
「お茶も楽しみましょう」
 こうお話してでした。
 皆で栗きんとんやあけびも楽しみます、そして全て食べ終えるとお店を後にしてホテルに向かいますがそのホテルはといいますと。
「どうかしら」
「このホテルも立派ね」
「宮殿みたいだね」 
 おばさんとおじさんは案内されたホテルのロイヤルスイートの中を見回してドロシーに応えるのでした。
「漁港のホテルも凄かったけれど」
「こちらもだね」
「ベッドも天幕で」
 カルロスはそちらを見て言います。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ