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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第135話 戦いは続く!イッセーを狙う執念の刺客!
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信仰を失ってはぐれたはぐれの神だろう、大した神ではない』
「ディオドラは行き場を失ったD×Dの強い奴らを片っ端から集めてグルメ細胞を与えたんだろうな」
俺は色んな種族の死体を見てそう推測した。体の筋肉の付き方や死体とはいえ強い魔力などを感じた、恐らくこいつらはD×Dではそれなりに名を広めた強者なのかもしれない。
「だが何故死体に?誰がやったんだ?」
問題はこいつらを殺したのは誰だという事だ。ディオドラは最強の刺客達と言っていた、つまり本来ならこいつらが俺の相手だったはずだ。
旧魔王派がこいつらと戦う理由は無い、では曹操か?あいつならなんなくこの連中を殺せるだろう。
だが死体の中には眉間を銃で撃ち抜かれたようなものもある、曹操が銃を所持しているようには見えなかったが本当に奴なのか?
そもそもなんで曹操がこんなことをする必要がある?奴は一応ディオドラの手伝いをしていた、つまり奴らの仲間、もしくは協力関係にある。
理由もなしにそんな事をするような男には見えなかった。俺は直感で曹操ではないと判断する。
「血濡れた〜道を〜僕は進む〜♪今日も〜躯を〜重ねて〜♪」
すると突然誰かの声が聞こえてきたので振り返る、そこには死体の山が出来ておりその天辺にフードを被った誰かが座って歌を歌っていた。
(気配を感じなかったし匂いも無かった、何者だ?)
「舐めた〜奴は〜許さない〜♪こま切れ〜みじん切り〜三枚おろし〜♪……キヒヒッ、君はどっちがいい?イッセーく〜ん♪」
「お前は……フリード!?」
フードを外して顔を見せる者、それはよく知っていた顔だった。行方不明になっていたフリードだったんだ。
「何でお前がここに?こいつらを殺したのはお前か?」
「exactly!!その通りでございます!いやぁこいつらイッセー君を殺して賞金を貰うって息巻いていたからちょっと遊んであげようと思ったのにあっさり死んじゃってさぁ、マジで拍子抜けだよね〜♪」
「相変わらず訳の分からない奴だ。コカビエルとの戦いの後に死体が無かったのは禍の団に拾われていたからか?」
「まぁね、こうして再び君に会いに来たって訳なのよ。嬉しいでしょ?」
「まったく嬉しくないな。今忙しいんだ、お前に構ってる暇はない。とっとと失せろ」
フリードが生きていたのは禍の団に救われていたからだったんだな、でも見つけた以上さっさと気絶させてアーシアの所へ向かわないといけない。
俺は奴を怒らせて突っ込んでこさせようとしたがフリードは怒らずに高笑いをする。
「はっはっは!君こそ相変わらず俺を舐めてくれるねぇ!でもそうだよね、俺は君より弱いんだから当然だよね!誰だって自分より
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