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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第135話 戦いは続く!イッセーを狙う執念の刺客!
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ゃばってきたディオドラは嬉しそうに先程の聖女達との戦いの映像をアーシアに見せた。
『どうだい、アーシア?赤龍帝は命を大事にするとか言っておきながら平気で他者を殺す最低最悪の冷酷な殺人者だったんだよ?悪いことは言わない、あんなクズは捨てて僕にしなよ』
「……」
俺は黙ってそのやり取りを見ていた。
『……可哀想な人ですね、そんな事で私がイッセーさんに愛想をつかすと思ったのですか?』
『強がらなくていい。今まで堕としてきた聖女達の何人かにも同じものを見せたけど全員が愛想をつかして僕のモノになった。君だって内心はアイツの事が嫌いになっただろう?』
『そう思いたいのならそれで結構です。私とイッセーさんの愛を貴方に理解してもらおうとも思っていないので』
一人盛り上がるディオドラを冷めた目で見るアーシア、そもそもアーシアならあれが殺したのではなくノッキングしたのだって直に分かるだろう。
俺はそれに気が付かないディオドラに呆れた感情しか湧かなかった。
『さあアーシア、ここからが本番だ。この先には最強の刺客たちが奴を待ち構えている、そいつに無残に殺される奴を見ながら僕と契りをかわそう』
『……』
『ははっ!見たか赤龍帝!アーシアの心は完全に僕に向いてるよ!あのもの欲しそうな眼差しがその証拠さ!』
(呆れてモノも言えなくなっただけだろう……)
俺とアーシアの冷たい視線に一切気が付かずに一人だけテンションを上げるディオドラ、はたから見たらなんだこりゃ?……としか思わないぞ、この光景は。
『さあ赤龍帝、先に進みなよ。そして最後の刺客に殺されてしまうと良い。万が一勝てたら僕が相手をしてあげるよ』
ディオドラは爆笑しながら映像を消した。そして俺は映像が消える際、アーシアが声を出さずに唇の動きで『愛してる』と伝えてくれたのでサムズアップしていた。
「なんだか哀れに感じてきたよ、ドライグ……」
『所詮奴の愛など一方通行だからな、まともな恋愛など一度もしたことがないのだろう』
「ドラゴンのお前にすらそう言われるならマジでどうしようもないな」
恋に興味を抱かないドラゴンのドライグにすら呆れられる始末だ、俺は溜息を吐きながら先へ進んだ。
「ここか……」
俺は真っ暗闇の広い空間に出る、だが気配は感じない。敵は何処にいるんだ?
「血の匂い?」
するとそこに濃密な血の匂いが鼻を触る、俺じゃなくてもすぐに気づくほどの濃い血の匂いだ。
すると燭台に火が生まれて暗闇の中に明かりが広がった。そしてそこには夥しい量の死体が転がっていた。
「人間に悪魔、獣人に堕天使……妖怪や神の力を感じる奴もいるな」
『恐らく
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