第六話 獣の力その七
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て考えていた。
「あの男も話を聞く限り特に世界をどうこうするかとかはないみたいですね」
「とりあえず放っておく訳にはいかないし」
七海はそれはよくわかっていた。
「戦って何処かに行ってそこで好きにやってもらう?」
「それはいいけれど何処に?」
芳香もそれに乗る。
「何処に行ってもらえばいいかしらね」
「ややこしいことになってるな」
「全く」
皆このことをあらためて言い合う。
「問題は向こうが聖杯を何に使うのかはっきりしないことだし」
「国を創るのかしら。結局は」
「そうじゃないのか?やっぱり」
「なあ」
「そういえばだ」
ここで薫が言ってきた。
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