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生徒会の一存〜とある会計補佐の日常〜(再び凍結中)
『駄弁る生徒会』其の2
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て」
「まるで何らかの本の受け売りのような名言だよな〜」
「ほ、本の受け売りの言葉なわけないじゃない!」
会長、目をそらしている時点で説得力皆無です
「真冬はお化粧…コスメですかね」
『化粧?』
お、本日初の被り……あんま嬉しくないお
「はい。子供のころはお母さんがお化粧しているの見てて羨ましいと思ってて、中学のころに初めて買った時はすごく嬉しかったんです。でも今だと最低限のメイクしかしなくなって…」
「ああ、なるほどね。でも大丈夫! 真冬ちゃんは化粧しなくてもかわいいから! というより、真冬ちゃんの美貌を隠してしまう化粧なんてないほうがいい!」
「あ、ありがとうございます…」
うわ、口説いていやがる…気色悪りぃし胸糞悪りぃ
「おい鍵!また真冬を口説いてんじゃねーよ!」
「やだなぁ深夏、嫉妬するんじゃないよ。お前も魅力的だからさ」
「いやいや、嫉妬じゃねーから…」
「深夏にも結婚したら真冬ちゃんが妹になるという魅力が――」
「しかもあたし本人の魅力じゃねぇし! 明らかに真冬目当てじゃねぇか!」
……そろそろ止めねぇと収拾つかなくなるな
「ヤキモチなんて焼いてねーから!」
「おお!ついに以心伝心まで!ゴールインは近いぞ!」
先程改造した黒光りするデザートイーグルを鍵の真横を狙い、撃つ
ズガンッ!
「……自分調子こいてました! サーセンした!」
「分かれば宜し」
土下座するなら最初からすんなっての
「この光景を見てると鍵の方が成績良いなんて思えねーよな」
「キー君は優良枠で入ってきたのだけど……シー君の方がふさわしいと思うわ」
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