第十三話 沖縄へその一
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第十三話 沖縄へ
それぞれの戦隊の者達は沖縄に行くことになった、ショウはそれを受けてキュウレンジャーの仲間達に前を指差すポーズを付けて言った。
「いざ沖縄」
「その浮き輪とサングラスは何ですか?」
ラプターは彼の右手にある浮き輪と額のサングラスを指摘した。
「遊びに行くつもりですか?」
「いや、ドクターマンを探す合間にね」
ショウはそれはと答えた。
「ちょっとね」
「海に行ってですか」
「楽しもうとね」
「それはいいですが前面に出さないで下さい」
これがラプターの返事だった。
「ふざけている様に見えます」
「遊ぶ気満々に見えるからな」
ガルもそれはと言った。
「流石にそれは駄目だろ」
「そうかな」
「そうだよ、沖縄ってあれだろ」
ガルはショウに話した。
「暑いんだろ」
「そうですね」
ラプターはガルには穏やかに応えた。
「気温は高いです」
「だったら暑さに気を付けてな」
そうしてというのだ。
「服も考えないとな」
「膝マンデの半ズボンとアロハシャツとサンダル推奨だね」
スパーダが笑って言ってきた。
「ここは」
「ああ、南国みたいにか」
「実際沖縄南国だしね」
「じゃあそうした服装でな」
「沖縄でも探そうね」
「ドクターマンをな」
その彼をというのだ、スティンガーが言ってきた。
「そうしような」
「是非ね」
スパーダはスティンガーにも応えた。
「皆でね」
「沖縄は島だったな」
スティンガーはこのことを指摘した。
「それを言うと日本自体がそうだが」
「うん、沖縄は多くの島からなるんだ」
「そうした県だな」
「そこが日本の他の都道府県と違うよ」
「そうだな」
「だからね」
そうした県だからだというのだ。
「それぞれ手分けして」
「島の一つ一つに行ってだな」
「ドクターマンを探そう」
「わかった、ならな」
「そして海が他の都道府県より多いな」
このことはチャンプが言った。
「それならだ」
「海も探さないといけないわね」
ハミィがそれならと応えた。
「やっぱりね」
「そうなるな」
「じゃあ船もレンタルして」
「そして空からもな」
「探さないとね、ドクターマンも船を出して」
そうしてとだ、ハミィは話した。
「海で釣りとかしているかも知れないし」
「若しかしたら」
ナーガは考える顔になって話した。
「スキューバダイビングも」
「それはないかと」
バランスがナーガに話した。
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