第三部 1979年
姿なき陰謀
マブラヴ及び、シュヴァルツェスマーケンの世界観に関して
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盟は、新しい幕府である元枢府をつくり、幕府体制のまま、近代議会を持つ国家へと移行しました。
その後の流れは大東亜戦争まで同じですが、大東亜戦争は1944年(昭和19年)に、米国との講和条約を結び、停戦にこぎつけました。
米国は対独戦と、終戦後に起きるソ連との冷戦のために、日本政府に対して、条件付きの独立を認めました。
幕府の権益を弱くする憲法典を設置することと、空母機動部隊の所有を禁止することを条件として、1950年(昭和25年)に、日米安保条約を結びました。
その為か、六法典はほとんど戦前のままで、自衛隊は存在せず、帝国陸海軍が現存しています。
一番の差異は、帯刀した武士が堂々と街中を歩いている社会という事です。
軍人も自衛官の服装をして、日本刀やサーベルを指していると考えていただければ幸いです。
中華民国(台湾)
公式同人誌の「Muv-Luv Alternative Stories III - Bite Off The Desperation」の中で
は、蒋経国の存在が確認されております。
1986年の第三次国共合作まで、史実通りです。
ただ、私の二次創作では、極力余計なトラブルを避けるため、近隣諸国は作中から可能な限り排除させていただきました。
大韓民国(韓国)
実は1997年の鐵原ハイヴまで韓国に関しては、一切記述がないのです。
史実通りということで、あえて書かないことにしております。
暁やハーメルンの読者様の中には、韓国人や台湾人も1パーセントから3パーセントほどいます。
極力余計なトラブルを避けるため、朝鮮半島に関しては、作中から可能な限り排除させていただきました。
中近東
湾岸諸国(アラブ系の国家)
アラブ連合共和国を夢見て、志半ばで亡くなった、ガマール・アブドゥル=ナーセルが居たら、喜んだことでしょう。
ヨルダンやシリアを中心として、1978年に聖戦連合軍という宗教の協議を超越したアラブ民族主義による大同団結がなされております。
イラン帝国(パーレビ朝・イラン)
1974年にイランのマシュハドにハイヴ(宇宙怪獣の巣)が出来たために、1979年のイスラム革命の原因となる暴動がマシュハドから起きなくなりました。
その為に、帝政イランは、史実とは違い温存しました。
パーレビ国王は開明的な君主で、アメリカとの連携を模索しつつ、アラブの盟主であったエジプトのサダト大統領やイスラエルのメナヘム・ベギン首相と昵懇の仲でした。
パーレビ国王が健在なので、中東情勢はBETAを除いて、安定した状態になっております。
欧州
ドイツ民主共和国(東ドイツ)
1973年まではほぼ史実通り
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