第3話:ピカチュウの慈愛
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くして、とある町で勇者マドノの到着を待つ商人を発見した。
「えぇーい!星空の勇者とやらはまだか!?」
「どうかしましたか?」
「お前の様な小娘には関係無い事だ!」
商人に冷たくあしらわれたグートミューティヒは、興味を失って見捨てるかの様に去る……と見せかけて商人を尾行する。
すると、
「星空の勇者が通った場所ではモンスターが必ず全滅すると聞くから、宝石採掘所に大量発生したスケルトン共を一掃させようと思ったのに、どこで道草を食っているのだ!?」
いい事を聴いたとニヤッとするグートミューティヒ。
「それじゃあピカチュウ、経験値稼ぎの没頭し過ぎて困っている人をほったらかしな勇者様の代わりに、僕達がそのスケルトンをやっつけますか?」
「ピッカー!」
こうして、グートミューティヒは再び魔王討伐を念頭に置いた地道な人助けを繰り返す旅を行ったのであった!
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