暁 〜小説投稿サイト〜
俺のヴィジランテ合衆国
3
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
は仮初だ!」「個性開放万歳!」「無個性が障害者扱いは間違ってる!」「クソみたいなインテリを潰せ!」口々に声が上がる。そのとおりだ。アメリカという大国のバランスとアメリカンドリームを失った世界は競争社会から闘争社会に変わった。個性発生時の社会は俺が求めた形かもしれないが、子どもの保護を忘れている。スパルタが子どもを厳しく教育と保護したように、それさえ出来ていて政府が残れば素晴らしい社会だった…。理由のわからん連中が、今の子供の教育に入り込んで次世代を洗脳する…ガンパウダーで洗脳されたジャックのように、だから、俺は理由のわからん連中を徹底的に、また徹底的に叩く。ジャック!お前のミームも俺のミームにいれる!これにより、ミームは加速する!

 これこそが俺の立てる真の自由、ガンズ・オブ・ザ・パトリオットだ!当たり前だ!市民団体を介して二大政党が個性というガンを支配してやがる。これはアメリカ建国の理念に反する!政府が間違っていても個性による抵抗が出来なければ善意の民兵は存在しない!つまり、西部時代より前の植民地時代だ。人種や思想なんか関係ねぇ!アメリカはアメリカのプロパティを守る国家だ!俺のアメリカは暴力を管理しねぇ!大多数の国民が善意の民兵として政府を取り囲むのなら、それはそのアメリカが間違ってる!そして、民兵から新しいアメリカが生まれるはずだ!これが俺の自由による新陳代謝だ!間違っていたならば入れ替わり続ける愛国者!これならば真のパトリオットになり、アメリカは再びアメリカとして再生する!


 「ただ生きるという小さなパンとスープを得るために、闘争や日陰でしか生きれない者たちの為に俺はここに来ている!奴隷解放や人権は、すべてのアメリカンが、人種も思想も収入も職業も乗り越えて最大限に経済をできる環境を整えたものだ!生命と自由、幸福の追求というアメリカンドリームを叶える不可侵の権利を保証され、それらを土台に働けば働くだけ金を貰えるという約束だったはずじゃねぇか!だがな!今日のアメリカが、俺が知る南部に関する限り、この契約を不履行にしてることは明らかだろうが!アメリカは神に誓った不条理だが経済的でアメリカをアメリカたらしめるこの神聖な義務と責任に対して、自称合理的経済人たちと今のアメリカ政府はそれを放棄して権利だけを主張した!今のアメリカ政府と議会はそこら辺の一山幾らの市民団体、環境団体、労働組合程度の組織に成り下がった!だからこそ、俺はアメリカをアメリカンに取り戻す!ここにいる全員の親や祖父母がしたように!それより前の世代がしたようにこの国に!正義と自由の鐘を鳴り響かせる!自由の軍靴で寝ている経済人のケツを蹴り上げて、そびえ立つクソの山を踏み鳴らし、黄金の穂波がうねるあのアメリカを!あの日のアメリカを!あの時代のアメリカを取り戻す!邪魔するやつはぶん殴る!そ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ