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る!アメリカは蘇り続ける!第一次産業、第二次産業、第三次産業をアメリカに取り戻す!この国の国民にアメリカを取り戻す!金融などには課税だ!アメリカを使い儲けてきた奴らにも課税だ!99.99%の富を握る奴らから、アメリカ人に富を取り戻す!アメリカは再びアメリカになる!わかったか!」
アメリカの合唱が木霊する。アメリカだと実感する。
「I Have a Dream!!今日の俺は、偉大なる自由を抱える米国史の中で、こんなにも自由を求める最も偉大な独立戦争以来の最も自由を求めたアメリカ人達が集まった日として、再びアメリカ人に自由が戻り歴史に残ることになるこの集会に、理想を共にする真の自由を愛する愛国者と共に参加していることを誇りに思う!数にすればたったの2万8000人しかし、一歩目としては十二分だ。すべての道はアメリカに繋がっている時代を取り戻し、自由を掴む!!」
俺の演説に歓声が上がる。個性を空にぶっ放すやつもいる。これがアメリカのあるべき姿だ。階級や富なんかはそんなものは大事じゃねぇ!努力した分だけアメリカンはデカくなれる!国土と同じだ!俺が大統領になれば世界はアメリカになり、アメリカは世界になる。くだらねぇ訴訟をするような弁護士や楽して儲けようとする生っちょろい奴らは全部、思い知るのだ星条旗とは何かを!アメリカはアメリカだ!
「この国の自由が奪われた時に、ある偉大なアメリカンが、この国にあった奴隷解放宣言に同意した。 今は、そのアメリカンを象徴する像がある記念館は単なる記念館になった!それは、奴隷として繋がれた身にあった、彼らの長い時間に終わりの鐘を鳴り響かせた。喜びに満ちたはずだった!夜として訪れたのだ。再び企業は自身の有利な条件で奴隷を作り出した。今ココにいる者たちだ!不当な競争と自由を求める活動はビジネスに成り果てた!」
聴衆は怒りの声を上げる、当たり前だヤワな奴らに搾取される本来なら強者になれるかもしれなかった者が大多数だからだ。機会は平等に与えなければならない。そうじゃなければ弱者が強者になれる可能性が閉ざされた自由がない社会になる。俺の理想は真の自由だ!
「時間を経た今、アメリカンは自由ではない!アメリカンは、この管理された管理社会で蜘蛛の巣のように広がった!インターネットなんかの広大な電子の海の規制がくだらねぇ社会システムを助長している!ビジネスで得た、ビジネスで同胞を売った時にだけ得られる素晴らしき愛国者が整えた箱庭に住んでいる。まるで路地裏の日銭欲しさに身体を売り殴られて残飯を漁るこの国ではありふれたホームレスのような生活を送来る羽目になっている!違うか!」
「合ってる!」と次々に賛同の声が上がる。当たり前だこの国は狂っている!「この自由
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