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戦争の時は来た。やっとはじまる、帝国の終わりの始まりが……ダキアやイスパニアなどかなりの紆余曲折はあったが原作が始まる。ターニャ・デグレチャフは大丈夫だろうか?頭がおじさんとターニャで分裂してないだろうか?まぁ、電車で体は分裂してるだろうけど。フレンダおじさんだな。分割や分断工作による戦闘も可能だし、実質ゲッターロボだな。オープンゲッターおじさんだ。今のターニャはどうなってるかは知らないが引継いで無事に帝国を導いてやってくれ。10年早く生まれたなら変わったかもしれないと作中でウーガが言っていたから舞台は整えた、主演役者は舞台に登るわけだ。開演し幕が開くは末期戦、目指す大円団、血と砂ぼこりの道に何があるのか。
俺は脇役の一般人なのだから、舞台から降りるしかない。少しでもこの街の人を救える限り手を取り合い助けることぐらいは出来るだろう。俺はヒーローでも英雄でもなんでもない手の届く範囲、聞こえた範囲にしか反応できないのだ。やはり、これらの脚本を作った存在Xに悪意を感じる。
舞台の配役にないからこそ、配役にいない存在Xに届くかもしれない。人々の死の数の分だけやつには報いを与えなければいけない。人の世が始まったのならば、神は干渉すべきではないだからお前を殺す。きっと殺す。これは神に対する俺の愛でもある。お前は名誉がある内に俺が殺してやる、そうすればメアリー・スーも救われるだろう。ルーシー連邦の人々も、神の気まぐれ脚本で死ぬのは自らの選択で死ぬよりよっぽど冒涜的だ。国や世界や神のせいにするよりも俺はそれを変える。神代は終わりを告げ、人の世を始める。だから、安心して死んでくれよ存在X。俺とお前の舞台外からの殺し合いだ。生きたいとお前がいっても息の根を止めてやる。お前は俺だこの人の世に必要がない存在のはずだ。待ってろ怒りではなく哀れみで葬ってやる。脚本家を殺した舞台はどう終わるかはわからないが人の世の助けになるならば良いだろう。
異物は異物同士だ。わかってるよな。
「人の命を弄ぶなら、人の世の礎として切り裂かれるのも本望だよな。なぁ、神を名乗るもの。ルーシー連邦にしても、この帝国の下層にしてもどの国もだ。家畜に神は居ないのだ。神代は人を導く神がいるのだろう。神に導かれた人は牧羊犬に導かれた羊と同じだ。家畜に神は居ないのだ。神なき時代こそが神を作り出す。多くの人々のために犠牲になるべきだ。お前は神なのだから物語を作ったのはお前だ。故に死ぬんだそれでこそ人が安心して寝られて人が人として成り立つ。世界の為に誰かが犠牲にならないといけないのなら、犠牲になろう。世界がお前のために犠牲にならないといけないのは堪らなく納得いかないのだ。愛や1人のために世界を犠牲にするのは美しいかもしれないが俺は許せない。お前のやり方が、だから終わらせる。きっと終わら
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