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イェーガーなる組織が赤を物理的に狩ってるのをすばらしいといっていたりだとかエキセントリックすぎる言動に見ないことにした。
イェーガーとかなんだよ。イェーガーなんて名前帝国ならそこら辺にいくらだっているぞ。俺は赤じゃないしそれに本当にいるのかわからないイェーガーを支持するイェーガー派なる反共団体もあるが、知ったことか。というか復権派やイェーガー派ってなんだよ。これから人類の8割をお遊びサークルと青年将校が皆殺しにするのか?そんなことは無理だろうがせいぜい、アンソンがスーパーアンソンになったり、メアリー・スーがスーパーになったりするぐらいだろ。個人にしか恩寵や奇跡を与えれない個人偏重主義の存在Xが子育て以外は何でもできる男やネタバレ地ならし男なんか作れるわけ無いだろう。
親子二代と兄弟で築いた神すら超えた狂気の行為だぞ。もし、エレン・イェーガーみたいなのが目の前に現れたら覚悟を決めたが即、合衆国に逃げるわ。頭自由の自由に縛り付けられた自由の操り磔人形なんか相手にできないわ。個人対世界で戦争するやつとか無理です。
そして、そんな辛いが割と楽な軍大学は卒業できた。1921年には、怪文書を書いている記憶だけしかないが仕方がないよな。そして、少佐としてイスパニア共同体大使館に送られることになる。
大使館専門の武官か何かか俺は?と思いながらも楽な大使館職務に思いを馳せていた。このまま、大使館付き武官で過ごせば大戦に負けたとしても大したことはないよな。1922年の夏はイスパニアで過ごすことになり、軍大学の多くは中央か何故かダキア志願するものが多いのであった。それとは対象的にイスパニアに行く俺は将来を期待されてないのだろう。
「はぁ、楽だな。」
すっかりと楽になった肩の荷を下ろそうとするがコレクリウスのあの顔が脳裏に再びよぎる。そして、空のもとに俺は硬いビスケットをかじると何にせよ、まだ行くまでは時期があるので、ならばレルゲン探そうと思った。同じ少佐なのだからそこそこ話も合うだろう。出世をするレルゲンにあっても損はない。
ここまで暮らしているのだからそれ相応の恩返しをしなくてはならない。手に持ったビスケットを砕くと鳥たちに撒いた。そして、レルゲンに話をすることにした。バークマンに電話をかけた。
「忙しいところを申し訳ありません。ジシュカ少佐です。昇格の報告と本題としましては中央参謀本部についてどんな場所か気になったものでご助力頂きたく。」
『中央を見てみたいか。あんなヤニ臭く飯がまずい場所に行きたいとは珍しいことをいう。なに、名目はダキア処分についての中間報告と言っておけばいい。中央には言っておくから1時間後に向かえ。しょうもないことを聞かれたら御公儀の秘密や軍機ですとか言っておけ。アイツらがよく使っ
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