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ている。帝国臣民が叛徒共に殺されようとしている!ならば、このダキアにいる全帝国臣民を救うのが帝国のやるべきことである。総員、戦闘配備。これより帝国臣民救出作戦を開始する。我々は少ないが正義は我々にあるのだから勝つのも自明だ。これから大使館に逃げ込む臣民は拒まずに受け入れ、帝国軍が来るまで籠城をする。成功すれば諸君らに生きながらに二階級特進を全権大使たる私の権限で約束しよう。救出隊と警備隊に分かれろ以上。事は時間を争う!」
全権大使が最後にガラスのコップにワインを注ぐと帝国の勝利にと投げて叩き割った。
そして、班決めの結果は俺は帝国臣民救出隊の第2班の隊長に選ばれ、若い憲兵と歳をとった大使館の衛兵4人を連れてこの狂騒のダキアに宝珠と共に投げ出されることになった。ふざけんなよマジで。
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