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の火力では数の優位を示せない。しかし、前列が倒れても死体を踏みながら確実に攻め寄る、前列を弾除けにしてるかのような突撃は突破力が高い。
はずだったが、それは俺が考えた大量にある歩兵銃を使った三段撃ちで三人一組で一人は歩兵銃のボルトを引き、一人は渡し一人は撃ち、撃ったものは渡す役に戻して新たな装填済みの銃をもらう。これをその列に配備された歩兵銃の弾がなくなるまで撃ち、撃ち切ればバリケードを越えて引く、また歩兵銃を渡して撃つ擬似的な機関銃で引き撃ちだ。これを9個のバリケードで繰り返し、最終ラインまで行く頃には‥‥。
「やりましたよ!大佐!大隊は壊滅しました!」
コレクリウスは嬉しそうに言うが確かにダキア大隊は撃破できたが‥‥。
「彼らも英雄だった。戦士だった。また誰かの息子で誰かの父親だったろう。そのように喜ぶな今倒したのは救うべき労農者なのだ。敵は貴族にあるはずなのに戦うのは人間同士だ。それに何をいっている?一度引き金を引いてしまったのだ。ダキア軍が無くなるまではこの戦いは続くぞ。どうする。この先は地獄だろう。」
考えろ‥‥というかなんで真面目にゲリラしてるんだよ俺。というか未来はないんだろうな君たちには。
コレクリウスは一瞬怯んだような顔を見せたがニヤリと笑って言った。
「ならば、私は地獄で踊りましょう!お供しますよ大佐!」
えっ?なんで俺が参加し続けることになってんだ!お前!おかしいだろそれ。しょうがないから手を貸しただけでなんで俺が革命軍のリーダーみたくなってるんだよ。そもそもこれはお前が始めた話だろうが‥‥そこだ!
「コレクリウスくん。これは君の国の問題だ。私に頼りすぎるとルーシーの傀儡になるぞ。民族自決権による正当な行使活動なのだ。だから、私は君に任せた。ルーシーに援軍を要請してくる。それまでにしっかりと国を開放するのだ。」
そして、俺は砲撃の難を逃れた自転車に乗るとその場から去ったそして、ルーシー大使館前に乗り捨てて置いた。面倒事はもう沢山だ!更に剥ぎ取っておいた先程の部隊のワッペンを置き、更に敵の隊長と思われる士官帽を置いておく。
人に見られないうちにレザー製品をすべて、ルーシー大使館前に投げ捨てておいた。そして、労働者に栄光あれと刻み、誰も尾行してないことを確認して塀を登り、付け髭を燃やしてから帝国大使館に逃げ込んだ。
そして、部屋に窓から入ると俺は何もしてませんとばかりに戦闘服に着替えて寝たが‥‥夜に爆発音が響く。あいつらやりやがったのか!?お遊びサークルのはずだろ!?
工場などで火の手が上がるのを見えた。市民たちがパジャマを着て逃げ惑う。中にはスーツを片手に売春婦と見られる女性にさっさと走れと言わんばかりに叩かれてる男性もいた。そういうプレイは町中でやるなよ
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