4
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
しれない。星々の瞬きが大海になるのなら、我らが征くべきなのは星の大海でありませんか?」
嫌だよそんなボレロが流れそうな場所。星になりたいとか言われてもそうなのですか?としか言えないだろ。星ってなんだよ。いきなりきのこポエムか?ご挨拶すぎる。俺が何をしたと言うんだ!こんな朝からホームズしてそうな奴に話しかけられなきゃならん。なんのカルマだ!カルマ値おかしくなってるのか?
運命の操り人形じゃないんだぞ!せっかく気分が良かったのに台無しだ。巻き寿司を作るとか言ってグチャグチャにした気分だ。いつも運命お前はいつもそうだ。俺ばかりを攻め立てやがって消費者金融の取り立てじゃないんだぞ。ナニワ金融道かミナミの帝王みたいな顛末しやがって、ウシジマくんでもこんなことしないぞ!怨み屋本舗か!
「いえ、小官は食事をするのが好きなものでして。」
遠回しに断っておこう。直接言っても多分勢いで納得させてこようとするだろう。生焼けスコーンのチョコチップ野郎だろうからな。遠回しに断ったほうが喜ぶだろう。というか早く帰ってくれ。世界は連合王国の植民地じゃないんだぞ。世界収奪記念館で黒ひげの存在しなかったはずの私掠免許状でも飾っとけよ。そんなのだからきゅうりすら高級品の気候なんじゃないのか?お前のところ。
「食事なら世界中の料理人いや、連合王国から孤立した地域の料理人がたくさんいますから大丈夫です。紅茶はアジアから砂糖はアジアから銀食器もありますよ。」
そんなことを言われても、ほぼアジアのアジア経済だろお前ら。スパムスパムスパムよりアジアアジアアジアだろ。マスターアジアかなにかか?アジア攻められたら倒れる一本足経済しかしてないんじゃないのか?見えるところだけ鍛えて基礎になる足を疎かにする怪我しやすい体型してそう。全身斜陽国家になりそうだな。逆ピラミッド人口統計作り出すの得意そう。
「私もこれでも宮仕えですので。そんなことを言われても困ります。まずこれでもどうぞ。」
来客用じゃないカップに紅茶を注ぎ、鉄のスプーンとブラウンシュガーとソーサーを渡すとニビルはブラウンシュガーをたっぷりとカップに入れて、ソーサーに紅茶を移しながら優雅に飲み干す。何だこいつ!
「やはり、貴方は私と一緒のようだ。なら次に会うときはその場所でしょうな。しかし、貴方とは友人だと思っています。ではご武運を。これは私の好意ですよ覚えていたらいい。」
何いってんだこいつ、早く帰れよ。お前なんか知らないよ。いきなり出てきて何だよ。お前通り魔かなにかか?俺は知らないよ。お前のこと。お前は俺のことを知ってても俺はお前を知らないし、いきなりやってきて云々かんぬん言われても知りません。好意がどうのとか言われても怖いんだけどやっぱり、なんかキメすぎなんじゃないのか?
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ