外伝 オルフェンズ
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の育成失敗再走案件、イズナリオから教えられたのは夜のみだった男、カルタとガエリオを結局利用できないバエルでご満悦おじさんとかがいるんだぞ。
イズナリオは性癖以外は完璧だから利用してやったらよかったのに。そうやってな。ラスタルに政治で勝っていたのはイズナリオがいたからだろうに。実際革命をしたいのなら、ラスタルが死ぬか引退するまで待っていればいい。30年も待てばラスタルは表舞台から去っていただろう。だからバエニカとか呼ばれるんだよ。ねっとりとバエルとかほざいてろ!
「革命をしたいんだろ?なら、武装蜂起はするなよ。やり方ぐらいは教えてやるから、ついてこい。」
こうして俺はまた走ることになるが‥‥。
「お前は一体?ギャラルホルンではないのか?それにカボチャ頭‥‥。」
彼らはワイシャツにスラックスの単なる平服だ。軍服すら用意もできないゲリラだ。
「単なる道化だ。今はそうだな、プリペンダーマフティーと名乗っておこう。ギャラルホルンは縛っておけ。死体が出たら今は問題になるが、監査官が来るらしい。なら、汚職を隠すために失踪扱いで罪を着せられて処分される。そうなれば彼らもギャラルホルンを捨てて戦うしかなくなる。わかるか?」
ゲリラ達は意外とすぐに頷いた。考えもなしに襲ってきたのが丸わかりだ。リーダーすら居ないんだろう。
「知らないし訳のわからない格好だが、お前は、マフティーは俺たちに力を貸してくれるのか?」
そうだな。そうするしかないんだ。俺はいつもそうだからな。
「あぁ、そうだな。俺はお前らに力を貸す。いや、貸してもらうしかない。まずはこれらの証拠を始末するんだ。車のパーツもここでは金になるだろ?」
そうだ。この火星では何でも金になる。金の元にならないのは人間だけだ。
「わかった。」
汚い農道で大人4人を縛って、男7人が車を解体する。パーツごとに売り払われるだろう。足もつかない。ギャラルホルンの横流しの車は横行している。装備品の数についてマクギリスたちは追求するだろう。ガエリオは若い正義感を振りかざしてそうだ。騎士ごっこをしたいのならその力は宇宙ネズミを狩るのではなく、宇宙ネズミやヒューマン・デブリを守るべきだったはずだ。その姿を見せたなら、マクギリスも別の方向を見せたかもしれない。
「クーデリアお嬢様は‥‥革命の女神はこんなことを許すのかな?」
誰かがそう言った。しかし武力である程度抵抗しなければ、資本家が鎮圧するのがこの世界だ。
「許さないだろうが、やるしかないのさ。」
なんで俺はまだこんなことをしてるんだよ!オルガ!なんで俺に話を聞く?クーデリア!そんなに焦るなよ!三日月は怖いからこっちよるな。お前、若干ハサウェイの匂いがするんだよ!
何がかぼちゃの中身はアグニカ・カイ
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