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偽マフティーとなってしまった。
3-13話
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ス・スレッグ!発進する!俺もようやく押せるときが来たんだ!押させてもらうさ!』
 ケネスも来ている!?そして続々とオープンチャンネルでつぎつぎにパイロットが押していく。

 が、まだ足りない。
『やっと気が付いたんですよ。マフティーっていうのが何なのかを。あなたにあのハウンゼンでマフティーを聞いた意味を。ハサウェイ・ノア!いや、俺が武装マフティーだ!罪や罰は後だ!エンジェル・ハイロゥ!押させてもらう!虹は乗るものじゃない!マフティーも成るものじゃない!虹とマフティーはあり方だったんだ!』
 ハサウェイがエンジェル・ハイロゥを押すと自然とバナージ達も押す、そして。

『コウ・ウラキ!吶喊します!』
『オリヴァー・マイ!参加する!計算上は無理だとわかってもこれは人類の、いや、人の叡智の戦いなんだ!』
『見ているかシロッコ!これが人類の感情の力なんだ!大尉!先に押させてもらいますよ!』
『カミーユさん!俺も行きますよ!人は嫌いになったけど、やっぱり人が好きなんだな俺。』
『ミシェル!リタ!俺も押すよ。だから、謝らせてくれ許してくれ、そして‥‥いや、もう許してくれていたのか。やっぱり俺はバカだったんだな。辛かったけどこんなに嬉しいことはないよ。』
『宇宙が蒼い。』
 まともに話せよユウ・カジマ。なんかそんな場面だろ。おかしいのは俺なのか?

『貴方は何がしたいの?』
 黙れ、リタ!そんなんだからフェネクス憑き悪霊やってるんだよ。打算でヨナやミシェルを操って、あぁいう風にして楽しかったか?死は救済でもなければ償いでもない。死ぬのなら生きている人間に謝ってから死ぬべきだったんだよ。機械人形め!

 アクシズ、袖付き、ジオン残党にネオ・ジオン、地球連邦にティターンズ、エゥーゴ、ヌーベルエゥーゴ、ニューディサイズ、ジオン共和国兵、あれはA.G.E.か?旧式のボールやジムにジムII、旧ザクやザクIIにハイザック、SFSでも押すものやドラッツェやギャンやらゲルググの派生機にゼーゴック!?なんでお前がいる!?

『遅れたなブライト。ミライは元気か?いや、気にするな、やってみたかったんだよ。あのときのあの光景。あそこに私もブライトも見ただろ。人の可能性というのを。元々、二人とも終身刑だろ?』
 カムラン・ブルーム!!お前、そのバーミンガム級どこから持ってきた!?そして、地球から続々と上昇してくるサラミスやマゼランの艦隊、そして、エンジェル・ハイロゥにビームを撃ってから大気圏離脱ブースターをつけた地球連邦艦隊がエンジェル・ハイロゥを押す。確かに地球連邦軍の監査長官にしたが、そんな事をなんで!?

『そうだな、カムラン。すまんがみんなの命をくれ。総員、志願者のみで構わない。このラー・カイラム級でエンジェル・ハイロゥを押す!すまないな。』

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