3-11話
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『キンバレーについていった時のようだ!』
もうどうでも良いから止めを刺す。青い火炎を燃やす機体に向けてワイヤーアンカーの先にヒートアックスをつけて鎖鎌の要領で投げて相手を切り裂く。ヘビーガンとジェガンの間のような機体は中破をしていて動けずに手傷を増やす。ユニコーンとかをどうやって振り切ったのかと見てみると皆、紅茶の方に集まってレイドバトルみたいなのをしてる。
倒したところでサイコフレームとかしか落とさないと思うけどドロップ素材が美味しいのかと一瞬、冗談を思うほどには袋叩きにあっているのに致命傷は受けずにいるのがわかる。ジワジワと手傷は負ってはいるがこちらのMSのほうが脱落するのは速い。だから、あれに対抗するためには、早めにこのヘビーガンもどきを倒さねばならない。キンバレーも倒さないといけないのにこうしてはいられない。
『死ぬのなら連邦政府ではなく市民の為だ!マフティー・ナビーユ・エリン!市民を欺く亡霊め!』
勝手に人を亡霊扱いするな。レイス隊とかのほうがよっぽど亡霊ぽい名乗りをしてるだろ。
「市民が死人を寝かせずに私にシャアやアムロをやれと言う。ならば、市民が私を欺こうとしているという事だ。何度もシャアやアムロではないと言ってきた!」
外部につけたブレスレット式マシンガンをサブアーム4組で織りなす十字砲火で叩き込み、そこにつま先についているトンチキヒートクローで蹴り飛ばす。つま先についた武器を好きで使うのは生え際アスラン程度のものだろうに!
『市民が望んだからその役割をしたのなら、それは市民を欺いての結果ということだ!マフティー・ナビーユ・エリンを名乗る人間が情けない!マフティー!情けないやつ!』
はぁ?ふざけんなよ。じゃあ、お前が俺の代わりにやってくれよ、何度だってやってくれ!情けないとか情けなくないとか関係ないんだよ。ふざけんじゃねーよ!お前、高難易度レトロゲームに湧く指示厨か?ヘビーガンもどきをゆりかごにして!そのまま、そのヘビーガンもどきを電子レンジにしてお前をその中に入れたダイナマイトみたくしてやる!
盾を回転させて投げ飛ばす。ビームサーベルを手元で合体させて前後に刃がある状態にするとそのまま、回転させながら斬りつける。当然相手は避けるがそこにアンカーを撃ち込む。
『そんな子供だましに当たるかってんだ!マフティーなら力を示してみせろ!人々の平穏を奪う悪魔の力を!』
それが俺の意図ではない。アンカーで投げた盾を回収するとそのまま相手にアンカーによる巻取で盾をぶつけてダメージを与える。相手も気付いたが遅い!ビームサーベルの影からビーム・トンファーとボックス型ビームサーベルが伸びて、ヘビーガンもどきの装甲を焼く。相手のヘビーガンもどきはプラモがハンダゴテで焼かれたかのようなミミズがのたうち回るか
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