3-10話
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リスマを持って戦いを煽るから無辜の民が死ぬ!俺らはそれを無くすためにパイロットになったんだよ!そうさ!これでもまだ!まだ!俺は地球連邦軍士官なんだ!』
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えっ、あっはい。いや可哀そうだなとは思うけど俺は大半関係ないでしょ。そういう不幸の星に生まれた己の運命を呪っとけ。俺は悪くないのが丸わかりだろ。知らねぇよ、俺だって大統領なんかしたくないよ。やりたくないのにやらされるのが大人の義務だろうが!誰がやりたくて仕事や責任なんかを持つって言うんだ!
「それはお前が地球連邦士官だから起きたことだ!嫌なら辞めたら良かっただろうに!俺は辞めたり寝ていたりしていられない!それが周りに責任を持たされた男の末路だ!」
それを言うとワイヤーアンカーを撃つ。俺の我慢だって限界に近い。許すかよ、お前らのやり方が。
『ふざけるな!男ならここが男の戦場なんだ!そうか、だから俺はあの僚機の新兵をないがしろにしてパイロットになる為の男にしようとしたのか!俺があるならお前も一緒さ!己の意思で!なら戦うしか無いんだ!』
もう疲れたぞ!俺が踊ったせいなのか!これがバタフライエフェクトと言われるものなのか!ワイヤーアンカーをジムライフルで撃って擬似的なインコムの様な機動をさせてヘビーガンに突き刺して中破させた。
『キンバレーについていった時のようだ!』
あの61式で中破にしたジェガンのパイロットもお前だったのかよ!
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