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偽マフティーとなってしまった。
3-9話
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怪獣大戦に巻き込まれた一般人の俺は逃げたいが‥。
「逃してくれないか!なら、俺はやるぞ!」
 一気にペダルを踏み込み、フェネクスに気を取られたジャックの機体に背中についた巨大なビーム砲を撃ち込む事にした。

「これの名は‥‥ロングレンジ・フィン・ファンネル?何だそれは!」
 撃ち出されたビームがインレのような背面を抉り、そのジャックの機体がクスィーガンダムがネオ・ジオングを着て、ディープストライカーを着けたような物にまで小さくなる。

『流石やるな!しかし!この機体はまだ終わらんよ!』
 傷が付いていないディープストライカー部分を捨ててネオ・ジオングを着たクスィーガンダムにまで機体を小さくした。それになんの意味があると言うんだ。

 フェネクスがすかさずフォズィルを狙い、突撃し、その強烈なIフィールドに弾かれる。

『これもミハイル、君のおかげだ。君のノートの陽電子リフレクターとプラネイトディフェンサーの理論を応用した防御機構だよ。』
 余計なもの作るなよ!フェネクスが弾かれるとか何なんだよ。

『私の首飾りが光を放っている。やはり君はニュータイプなのだな!ミハイル!』
 今そんなことはどうでもいいわ。お前の機体のほうが問題だよ!

『リタ!リタなのか!また答えてくれ!』
 ヨナが割り込んで突撃をしてきたのを合図にラー・カイラム級から大量のMSが展開された。

 こっちが協定破りをした形になるかと思いきや、奴が現れた。

『マフティー・ナビーユ・エリン、お前を倒しさえすれば!』
 そう、ベクトラ級に乗ったキンバレーとSFSに乗ったグスタフ・カールとどこに居たのかはわからないがジェガンの面影があるがあれは‥‥。

「ヘビーガン!?それにスタークジェガンのパーツ!?」
 もう疲れたから止めてくれ。

『お前は俺からすべてを奪ったんだ!お前がいなければ!』
 その声はあのしつこいジェガンのパイロット!?ジェガンを捨ててヘビーガンに乗り換えたのか!いや、それだけじゃない。あれはミノフスキー・クラフトの様なパーツがついていて、機体から青い炎が吹き出している。

「厄介なやつめ!」
 俺は舌打ちすることしか出来ない。なんだよコイツら!

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