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偽マフティーとなってしまった。
3-9話
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対するマフティーへの部分は共有できるな。』
 俺を置いてきぼりにして話しているならジャックと紅茶野郎で勝手に殺し合っとけ。そんなの知らないからな。

『冗談はよせ。私とお前は敵だ。これがマフティー、いや、ミハイルならばもっと語り合ってもよいがな。ミハイル、お前は何を見て何を考えている?今どんな気持ちか教えてほしい。』
 何お前、煽ってるの?ふざけんなよ、死にぞこないのおっさんたちが好き勝手に好きなことをしてこんなに迷惑をかけて、どんな気持ちかだって!?最悪に決まってるが、それを言ってしまうと嫌な事になる予感がする。

「二人の気持ちと一緒だ。しかし、二人はニュータイプに希望を持ちすぎている。ニュータイプは人間に過ぎない。人間ならば人間らしく扱うのが筋だろう。筋を間違えるからそうもなる。通すべきものを通すのを忘れたから、ジオンとティターンズはその価値を失った。通すべきものを通さなければならない。そんな人として当たり前の行為を当たり前として出来なかったからこうなったんだろう。」
 このおっさんたちは面倒くさいな。死にたいならさっさと一人で死んどけよ。なんで周りを操ろうとしてるんだよ。

『そうか。ならば戦うしかないな。戦いで話し合おう。それが戦士たちの語らいとやらだろう。』
 一気に戦うこととなった。なぜこんな目にばかり遭う。おかしいが、巨大なビットが背中側に回った気がする。一瞬でビームサーベルを後ろに投げるとそのビームサーベルは回転をしてビットを爆散させる。

「ご挨拶だな!」
 そうして戦う為にサブアームが持ったニュー・ハイパー・バズーカとブルパップ式ジムライフル、腕につけたブレスレット式ガトリングガンが一斉に火を吹かせた。

 巨大な兵器たちのぶつかり合い、当たり合い、そして。

『二人だけだと思うな!』
 ヒヤリとした感覚が首を這わせる。ジャックのヨルムンガンドだろうプラズマ砲がこちらを撃ち抜こうとするが即座に飛び立つ。そして避ける。

 そのプラズマ砲はグロムリン・フォズィルの圧倒的な出力を持つIフィールドがそれを弾き返した。おかしいぞ、それ!お前なんなんだよ!

『そうやって気を散漫させるから駄目なんだ。』
 フォズィルの主砲がジャックの機体を捕まえて、撃ち抜くがその機体からは想像できないほどの緑の光が発せられ、その巨大なビームの奔流は霧散する。

「サイコ・フィールド!」
 再び、脳裏に言葉が過る。「私はリタ‥貴方の名前は?」精神攻撃を止めろ。クソリプか!ふざけるな!

「待て!あれはフェネクスだと!」
 金色の機体がありえない速度で突っ込んでくる。そして放たれたのはビームマグナム。それがジャックの機体の一部分をえぐり、そのパーツがパージされた。ゾディアックのような部分が爆散する。

 
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