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偽マフティーとなってしまった。
3-6話
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 嫌な悪夢を見た。まったく、ガンダムの女は度し難いな。冗談ではない。なぜお前たちの好きな通りにやらねばならないのだ。ララァにリタにハマーンとかな、8割近く鳥だが鳥になりたいのなら鳥らしくしていろだ。

 ヨナによるガードを強くしなければならない。

「ヨナ・バシュタの機体データは?ブライト。」
 ブライトはなにか飲み物を持っていた。あぁ、なるほど。

「マフティー、どうしたんだ?ヨナの機体のデータなんか急に欲しがって。」
 ブライトのやりたいことがわかった。ヨナのデータは紅茶毒霧が得意な副艦長にしてもらうさ。

「ブライト、ハサウェイにそれを渡して親子の会話をしたかったんだろ?早く行ってやれよ。親父にぶたれたことも無かったやつもそういうのが見たいはずさ。父親とやらをうまくやれよ。」
 ブライトはやや苦笑しながらもハサウェイの下に向かった。いい傾向なのか?いい傾向だとか言ったグラサン赤いノースリーブはカミーユ破壊RTA記録保持者の私情でアクシズで石遊び坊やだからな。「坊やだからさ」とか言うやつが一番坊やだったってのがオチだ。

「オットー副艦長、ヨナ・バシュタの機体についてデータを出してくれ。」
 オットーはそそくさとデータを提示した。そのデータには‥‥。

「リ・ガズィ・カスタムが完全に壊れたからあのHi-νガンダムに乗っているだと!」
 しかもご丁寧にリフレクターインコムまで増設してある。その上で載せ替えられた新エンジンにより推進力と出力が上がっているらしく、ファンネルによるバリア機能も強化されアルゴスユニットを装着することでよりビームに対しての防御力を引き上げている様だ。人の力に過ぎたるサイコフレームらしいがどんどん量産されている。

 サイコフレームはオルファンの様に意思を持ち出したらサイコフレームの生殖活動に人間を利用し、機械が人間を支配しかねないのによくサイコフレームを量産するものだ。オルファンはそう言えば少女だったが少女がプレートを生み出して命を吸って大地から飛び立つのならば、それは少女が母親になるということか。そして、伊佐未依衣子はオルファンの母になることを求め、伊佐未勇を、弟を異性として求めてかつその母性によりアダムとイブになろうとしたのだろう。

 神話の方舟によるアダムとイブ、これすらも可能にするのがサイコフレームとやらだ。命を吸い尽くすなんてのもサイコフレームが出来るだろう。緑の輝きが人々の生命を捕らえてそれらが人々を縛り付けるとするならば、可能性が人を殺す。サイコフレームの輝きは何時しか希望の暖かさがある輝きから人を縛り付ける呪いとなった。ラプラス憲章の様に。

 ニュータイプがある種の呪いであるならばニュータイプを通して物質的に生まれた呪いがアクシズ・ショックやユニコーンのサイコフィール
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