3-6話
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、許されない等ではない。人々の感情を人が信じずにどうする?」
新しい新聞記事データを開くと音声が流れた。これは‥‥‥逆襲のシャアの演説が流れた。
「シャアの演説に人々が付いていったわけでも、シャアの演説がフル・フロンタルなどを産んだわけでもない。人々がシャアやアムロを求めて、それの意思が人々の意思がそれらを産み出し、テロ組織の反地球連邦組織マフティーを育てた。アクシズの光がこの映像にある光が、人々の優しさを書き換え、光の本質は善なる感情だったのに光を求める亡霊を産み出したのだ。なぜそれがわからん!?オットー・ミタス、フル・フロンタルを見たのならそれらが理解できるだろう。人類にはまだ希望が必要なのだ。希望がジオンとか連邦ではない。それは開拓なのだ。」
データを出す。火星や金星のデータをそこに出した。人類による大地を、新たなるフロンティアを得るための戦いだ。それに夢中になってくれれば、俺の存在を忘れてくれる筈だ。
「開拓?また新たなジオンが生まれる可能性が‥‥。」
誰かがそう呟いた。だからそうしてあるから月光蝶でリセマラされるんだよ。
「ジオンが生まれようが関係はない。星や大地を得た市民がやがてはコロニー市民と地球市民という対立構造から脱出する。これが人間の歩みだよ。地域の違いが人を傷つけることもあるのなら、その違いが人を優しく慈悲深く育むこともあるはずさ。」
アイリッシュ級がモニターに出てきた。やっとエゥーゴとの合流だ。その部隊から送ってきている使節は‥‥‥カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、そしてZZのガンダムチーム。そして極めつけは‥‥。
「ベルトーチカに、カイにジョブ・ジョン?セイラまでいる。」
面倒くさいことになるかもしれないと俺は彼らが着くまで艦橋の椅子で眠ることにした。オットーが訝しげな目で俺を見るが無視した。髪の毛を毟るぞ!すまん、言い過ぎたな。毟るほど髪の毛もなかったもんな。
そして、まどろみに落ちた。
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