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偽マフティーとなってしまった。
3-5話
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任を果たして、ニュータイプは戦いの道具ではないことを示して、宇宙世紀の楔を断ち切るのよ。断ち切らなければ巨大な蝶が来るわ。蝶の羽ばたきが歴史を塗り替える。その巨大な蝶ではなくても今の貴方は蝶ではあるのだから変えなくてはならないのよ。」
 うるさい黙れ!鳥が!いや、ララァ・スンの亡霊が!死者が生者の世界に干渉して良い道理などはない!死人は死んでいろ!死人が死んでいないからハサウェイだってあぁなるんだよ!

 しかも、人の夢にむざむざと入ってきて何かをやれだとかなんだとか無理を言う。そんな存在は俺は一番嫌いだ。おまえがやりたい事とやる事は別だ!オールバックと天パにちやほやされてるのを楽しんでいるのがお似合いの女風情が何をほざく!

「変えようが変わるまいが俺は‥‥‥人間の可能性を信じる!お前が‥‥ララァ・スンがなんと言おうとも人間はそんなものだって乗り越えられるとアムロ・レイは言った!シャア・アズナブルは人が持つ柔らかな光に負けたのだ!ならたかが黒歴史を葬る蝶の一匹や二匹!その人類の可能性で押し返してやる!それが人類の‥‥人の定めというものだろう!やってみるさ!だから、宇宙世紀の作り出した宇宙の冷たいところに帰るんだな、ララァ・スン!」

 変な夢を見て、目が覚める頃にはエゥーゴ残党の艦隊との合流地点だった。
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