3-5話
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ンソン軍の中身はわかっているのか?」
ボッシュの中身がアクシズの虹で頭いっぱい、胸いっぱい、ガンダムガンダムガンダムとかなってるガンダム電波虹野郎とか誰もわかるはずないしな。
『ハッ!キンバレー・ヘイマンが総司令で幕僚長がメジナウム・グッゲンハイム、参謀総長がリチャード・クレッシェンド、実働艦隊司令官がチャン・ヤーかハイファンだと判明しております。奴らの旗艦はベクトラ、ラー・カイラム級が3隻、クラップ級8隻、マゼラン級11隻、サラミス級28隻、鹵獲していたグワダン級1隻以上を所有していると思われます。彼らは殆どが一年戦争組で巧みな戦術を使うでしょう。一部の諜報部の話によるとゲーツ・キャパなどと言われるティターンズの元強化人間が集められているとか。』
強化人間がこうやって決起に参加するのは彼らが戦闘兵器として作られて戦争するしかなくなってしまったからだろう。地球連邦政府はティターンズや地球連邦軍が犯した罪を隠す為に彼らを放り出したのだろうがその結果がこれだよ。
『そして、ルナツーには掃いて捨てるほどの核弾頭があります。奴らとの全面戦争は核戦争みたいなものです。お気を付けを。』
通信が切られた。案外と無能ではないんだろうなテッド。しかし、それにしてもだ。イカれた紅茶のマッド・ティーパーティーなんて言うのは聞いてはいない。それにボッシュも気になる。そして、ウモン・サモンがいない事も気になりはするが。
「ティターンズの残した地雷と地球連邦軍の退役軍人の福祉による弊害か。」
強化人間のケアも無しに放っといて、戦傷軍人をほっといた結果、A.G.E.やらジョージ・ジョンソン軍の参加者が増えるとか誰が予測しただろうか?ふざけた話だよ。全くな。退役軍人会が奴らの味方をしている。地球連邦政府が地球連邦政府として軍人年金や傷病手当や遺族年金を切ったせいだ。敗戦したジオンに賠償金をサイド3にかけたのもあって元ジオン軍人も多くが路頭に迷いテロリストやら海賊やら傭兵になる事を余儀なくされた。
その社会不安を解決するために地球連邦軍やサイド3の再軍備が行われたが、地球連邦政府やバハロもインフラによる経済効果のほうが高いために軍備をそこそこに抑え、マンハンターが流行りだすと軍縮をして不良軍人をマンハンターに送り込んだりとか失業者対策としてマンハンターに吸収させたから愚連隊となり、自分達は軍だと勘違いしだしたのだろう。当初のやる気がある役人や軍人などによる清廉な組織は次々に放り込まれたものにより変わった。高級なスコッチもカストリ酒で割って行ったらやがてはカストリ酒になるのだ。軍縮によって治安が悪化するなんて皮肉な話である。
マンハンターを廃止できないのは治安維持のための不良軍人墓場だったからなんて皮肉以外のなにものでもない。彼らには復興や水質
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