2-21話
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やつの話を断ち切った。
『アナハイムの極秘実験データです。アナハイムは小型兵器をついぞ作れなかった。時代は小型化に向かってるのは奴らも理解してます。しかし、わからなかったのです。理解しててもやり方が。だから、彼らは巨大化することにした。』
雲行きが怪しいぞお前は何を言っている?詠唱呪文みたいな話はやめろ。
『それがプロジェクトである。ディープストライカーです。そして、その流れは袖付きのネオ・ジオングにまで受け継がれた。ならば、それらの集大成を形にしない訳がない。奴らのプロジェクト0の概要です。言うなれば巨大な兵器で敵を消し炭にしたほうが、戦死者も少なく済むというやつですよ。』
バイク型戦艦でも作ったのか?おかしな事をするなよ。嫌な予感しかしない。
『アナハイムの証拠はこの写真ですよ。』
モニターに映されたものは気が狂ってるとしか言えなかった。俺は目がおかしくなったと思ったのだ。
そこに映し出されていたのはフルサイコフレームクスィーガンダムをコアにしたディープストライカーがハルユニットを着ている。背中にファイバーUとダンディライアンUなどが装着され、その巨大な機体の下には支えとなるブースターにゾディ・アックが装着されていて、果てはビグ・ラングのスカートまで付いている。頭がおかしな造形家が作り上げた違法建築みたいな機体だ。
『全長296mのMAやMSを超えたモビルシップ、その名はラプラスだそうですよ。』
ジャックは頭どうにかしたのか?ついにデラーズ・フリートを越えた頭のおかしさになったな。
俺はそのまま、通信を終え、部屋に戻り寝ることにした。
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