2-21話
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したお前、頭を強くぶつけておかしくなったんですか?元からおかしかったのか?だから、クェスもチェーンも撃って、捕まって死ぬ。
クェス、チェーン、ハサウェイ、小さいェが付く奴をどうやったら殺せるかでRTAしてるんですか?ニュータイプを目指したからそうなったんじゃなくて、騙されて環境テロリストに洗脳された上で悪いやつに利用されたんだろ?やってくれたなアナハイムより、やってしまったな俺と言う方が先じゃないのか?何がニュータイプだ!精神的なニュータイプが生まれるのにはまだ時間がかかるだろうに。オールドタイプにニュータイプの能力は危険なんだよ。
「ニュータイプではないと言っている!ニュータイプに取り憑かれずにモノを見ろ。ニュータイプが何をしてくれる?アムロもシャアも戦うしか出来ないだけのおじさんで、戦うしか出来ないからわかり合えない。ニュータイプは争いの道具ではないが、ニュータイプの感性は争いの道具になってしまったのだ!それが事実だ。人は分かり合えないから分かり合おうとする。なぜなら、人は一人では生きられないし、ニュータイプが完璧な生き物なら生殖も必要はない!自己完結しているのだからな。ニュータイプに夢を見るからニュータイプを争いにしか使えないんだ!」
動揺したのかハサウェイのテーザーガンの銃口がブレる。すかさず、蹴り上げ、返す足で大外刈りを狙うが軸足を払われる。
身体に浮遊感があるがそのままに、ハサウェイの手を掴み、そこを軸にして回転して、ハサウェイの背骨に膝を入れる。踏み切ったわけじゃないからかなり弱く、牽制にしかならない。俺は後ろにバックステップで飛ぶとテーザーガンを手に取る。
「形勢逆転だな。ハサウェイ。ハサウェイ・ノア!お前の懸念もわかるがだからといって戦わないわけにも行かない。この戦いが終わったら決着をつける。それでどうだ?同じレウルーラに乗る身だ。裏切りも何もできないのは理解できるところだろう?中身はどうだって良くて、何をしたかで判断しろ。もし、ハサウェイが、いや、マフティー・ナビーユ・エリンが、このマフティー・ナビーユ・エリンを信用できない時には背中から撃っても構わない。どうだ?ハサウェイ。」
ハサウェイのご機嫌取りは得意になったからな。まぁ、変なことをしなければ撃っては来ないだろう。テーザーガンを選ぶ時点で殺意は低いと思うと思わなければやってられないなんで宇宙世紀人のゆりかごから墓場までを面倒見ないといけないんだよ!おかしいだろ!ワンオペでさせていいことじゃないわ!
「あぁ、今は信じる。だが、裏切ったときにはそうさせてもらう!」
なんだよ。ニュータイプ特有の情緒不安定さか?とてつもなく疲れた。俺がニュータイプに見えるとか天パを重ね過ぎだ。人より視力が良くて、視界が広めで勘がいいだけの男に過ぎないぞ。電波なん
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