2-20話
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た。
ハサウェイ出現率5倍とかバフでもかかっているのか?ブライト、ちゃんと面倒を見てやれよ。
「大尉、ブリッジへ。サイド3のバハロ議員から通信が来てます。」
形勢が不利と見て降伏しに来たか。確かに今ならまだ間に合うな。我々は月しか目指して無いわけだから。
「あぁ、わかったよ、ハサウェイ。ところでだ。こっちはブリッジの方向じゃないぞ。」
ハサウェイが歩みを止める。こいつ。直様、バックステップで距離を取ると身構えたのだが。
「大尉、僕にはあの時、緑に包まれたときに声が聞こえたんです。微かにね。それはシャア・アズナブルとアムロ・レイの声だった。ならば、今いる貴方は誰なんですか?少なくてもエゥーゴメンバーの筈だが、全員あなたとは違う。カイ・シデンでも無い。なら、貴方は一体、誰なんですか?どこにいたんですか?」
ゆっくりと拳銃を構えるハサウェイだが、そもそも、俺は常日頃シャアでもアムロでもないって言ってきたよな?お前はそれを聞いてなかったじゃ無いか。今更、聞かれても答えは一つだ。
「私は、俺はマフティー・エリン。今はただそう呼ばれている。」
ハサウェイの構えた銃は下がることはない。
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