2-12話
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技術を結集し、半永久機関である崩壊炉リアクターを完成させ、すべての人類にエネルギーを供給できる。今は1機だけだがスクラップとなったMSやMAに軍艦、コロニーの動力炉を稼働させ、半年は全人類が今の基準で電力を使っても困らない水準のEパックを作り出した。これらの作成には木星や金星の重力や気圧に無重力が必要で、一個の炉心の制作には15年はかかります。逆に、人類が手を取り合い15年を我慢して量産体制に入ればエネルギーを火元にした争いから開放されるのです。』
頭イオリアかな?ハゲだけど。なんでデラーズ信者からこんなロマンチストなインテリが生まれるのか?トチ狂いすぎだろ。
『旧暦、人類はエネルギーを元にして戦いを続けました。食品がもたらすエネルギーである熱量ジュールに、木材がもたらすエネルギー、それが石炭に変わり石油になり、エネルギー資源の行き詰まりにより、地球連邦が他国を侵略して地球連邦として成り立ち、国家解体戦争を仕掛け世界中にいたマフィアなどを駆逐し、統治機関を破壊し、敗戦国の民をコロニーや木星や火星という檻に幽閉した。しかし、現実ではコロニーは暮らすだけでハイエンドな技術がいる。地球は子供のゆりかごとしては優秀だが、地球以外の環境こそが我々の技術を高めて、MSの開発などを可能とさせた。母なる地球に寄り添いすぎた地球連邦は、その歪んだマザーコンプレックスと父性により地球を破壊しようとしている。ならば延命の為ではなく親離れを始めても良い頃合である。』
割と当たり前の論理的な話をするぞ。ジオン残党のデラーズ親衛隊のおっさんが一番マトモな脚本かけてるとか宇宙世紀は地獄だよ。ヨシユキ・トミノは助けてくれよ、木星に居るならさ。
『人類が地球を管理できるというナイーブでセンチメンタルな考え方を捨てて、人類が人類の為にそのエネルギーを太陽系開発に使えば、外宇宙へと飛び立てる銀河連邦へとなれるだろう。サイコフレーム共振が奇跡を作るというのなら、やがてサイコミュは反動や資質に関係なく人類すべてが使えるようになるはずである。そうなった時に人類がその力を戦争に使わないためにも、エネルギー供給の為に武器を収めようではありませんか。繁栄とは分かち合う為のものであり奪い合うものではない。奪い合うからフェネクス事件のようなことが起こる。我々は1000年先の人類を見ています。』
1000年先よりも今の問題を直視しろよ、武力で脅してる限りは平和主義とは言えないぞ。サンクキングダムや本物のヒイロ・ユイとか人類総異常者のガンダムWを見習っていけ。いや、やっぱりそれは良いわ。エレガントとか五飛とか五博士とかちょっと要らないです。リーブラ作る暇があるなら割と平和だろあの世界。
『地球と宇宙に別れて重力に操られていたハマーン・カーンや地球を意識していたジオン・ズム・ダイクンとも
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