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偽マフティーとなってしまった。
2-10話
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人かよ。いや、暇人が思い悩んでテロやクーデターをするのが宇宙世紀のスタンダードだけどさ。宇宙世紀ってなんだよ。じゃあレスバしてやるよ。

「男と女なら何があっても不思議なことではない。新人類と信じているお前たちも旧人類に恋ぐらいするだろうさ。例えばジュドー・アーシタ。その情熱を秘めた肉体でな。だから、そうやって居ようが己が持つ因子からは逃れられない。それが人の業だよ。だから、逃げられない。人間には依存する因子がある。それに操られる定めにある。それを超えるには引力に縛られた考え方をする俗物ではいけない。だが、プルシリーズの話では新人類だと思い込んでる旧人類にすぎない!それが欺瞞だと言っている。」
 そこまで言うとアーガマの内部に到着し、コックピットを開けた。武装した人間が山ほど出てくる。いや、ティターンズとか地球連邦軍やエゥーゴとかジオンやアクシズに袖付きの軍服を着るなよ。

「ブライト!」
 ブライトが目の前にいる。心苦しいがプルシリーズをブライトにぶん投げる。ハサウェイやリディやバナージのケアもしてくれよ。あと、ケネスやレーンの世話も頼む。一気に言ったらキレるよなブライト。

「大尉、なぜ何も言わない?」
 いや、言ったら怒るでしょ。実際、俺なら怒る。

「あぁ、ブライト大佐。今なら単なるブライトか。」
 ブライトが少し笑い出す。そんなブライトを見てハサウェイが笑っていた。


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