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偽マフティーとなってしまった。
2-9話
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つもりか!?ジョージ・ジョンソン!どれだけ準備していたんだ!

「しかし、お前も生き物だろうに!それでは機械になるぞ!」
 クシャトリヤが飛ばすミサイルをショットガンで叩き落とす。

『ただの人間のお前に私達のなにがわかる!完成された人間のあるべき姿が私達だ!そう、マスターもドクターも言った!情報も感覚も共有できるのなら、痛みを知って手加減だってできる!』
 続いてクシャトリヤがファンネルミサイルを飛ばしてくる。それを盾を投げて防ぐと予想が的中したのを理解した。

「やりやがったな!アナハイム!痛みを知って、同じようなクローンやデザインベイビーだからこその憎しみだってあるだろうに!!」
 ジェガンのエンジンを吹かすとまもなく、おそらくリディとバナージが再突入してきて通信を開始する。

『ニュータイプならわかり会えるはずだ!正気に戻ってマスターとか言うのをやめてください!貴女は貴女という個人なんですよ!』
 より緑に輝くな!怖いんだよその機体!サイコフレームって何だよ!頭イデかよ!

『撃て、バナージ!可能性に殺されるぞ!また俺に撃たせるつもりか!』
 やっぱり、お前、リディかよ!主要キャラが来たからもうやめていいよなマフティーを!

『触りさえできれば可能性に殺されません!可能性で今度は救うんです!』
 クシャトリヤがバナージ達に気を取られてメガ粒子砲のエネルギーを溜めているうちにビームサーベルで斬りつけるとこちらを向くがもう遅い!

「イグニッション!炸裂ボルトぉぉぉぉ!」
 増加装甲からボルトが炸裂し、プロペラントタンクをドロップしてクシャトリヤに衝突させ、均衡しているビームサーベルにシールドクローを射出、そして、ボックスタイプビームサーベルが火を吹く。

『足りなかったようだな!旧人類!』
 いや、十分さ。

「新人類になったつもりなら、バナージ達を忘れてはいけないぞ!プルシリーズ!」
 クシャトリヤにバナージが触り、光が広がる。すぐさまバックステップで離れるとクシャトリヤは機能を停止した。やっぱり、サイコフレームってオカルトだわ。イノベイターよりおかしいわ、これは間違いなく。

 このニュー・プルシリーズの話を加味するとプルシリーズはイノベイド的な立ち位置にあって、なのに割と従順らしい。イノベイドは欠陥だらけで金色の大使の慰み者ぐらいが丁度よいのだろう。と言うかイオリア自体ちょっと意味わからないんだよな。

『そこのジェガン!お前は何者だ!』
 リディ、やめてくれよ。バナージが武器を構えてるだろ。ジェガンでユニコーンとデルタプラスは厳しいよって、あの青い粒子は‥‥ペーネロペー!?ハサウェイなんとかしてくれ!

『俺はハサウェイ・ノア、ブライト・ノアの息子でもある。そこのパイロットはマ
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