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偽マフティーとなってしまった。
2-8話
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。流石のキンバレー隊も同士討ちになりそうで来れない。

「今、地球連邦軍が市民を殺す!貴様らも地球連邦市民だろうに!命は大事なものなのにそうやって簡単に引き金を引く!引き金を引くからには、引かれる覚悟を持て!死ねよや!」
 近付いてきたキンバレー隊のグスタフ・カールに、シールドクローを叩きつけ、腕の内側に隠していたボックスタイプビームサーベルを入れて一瞬で相手の機体を焼き、そのまま、マンハンターたちの防衛ラインに投げ飛ばす。

 すかさず、俺はショットガンを撃ち込む。
「力無いものにしか強くなれないとお前らは思っているだろう!しかし、違う。数千年以上市民は、市民としていかなる過酷な国家や環境にも順応してきた!ならば、市民は強者であるのだ!人類の未来は神や運命とかそういうオーガニック的なモノに対して強靭で抗う。それこそがアクシズショックが見せた人類の可能性であり、人類の光だ!例え、お前らがどんなに弾圧してみせても人類はそれだって越えるはずだ!いや、越えてみせろ!サイコフレームなんかに頼らなくても、サイコフレームの輝きや星の輝きよりも、こんなにも輝くのが君たち、連邦市民だ!」
 飛びかかってきた別のグスタフ・カールには半円を描くようなステップで後ろに周り、そのままメインカメラをもぎ、蹴り飛ばし、ショットガンを数発撃ち込む。

「市民よ!立つべきときが来たのだ!」
 何人かがマンハンターの死体から銃を奪い、応戦を開始する。そして、空の上からオエンベリ軍が舞い降りた。ハサウェイはどこだ!ブライトもだ。

 ハサウェイを見てみるとオエンベリ軍のMS先行隊が守り、ハサウェイがブライトと共にZガンダムに乗り込むのが見えた。アーガマにあのペーネロペーがあるのだろう。

「させはしないぞ!」
 Zガンダムを狙っていたジェガンを後ろから殴り倒し、マウントを取るとコックピットをめがけて、マニピュレータの親指を立てて貫く。

『諸君、マフティー・ナビーユ・エリンにより、地球連邦政府首相は死に至った!非常事態宣言を発令する。並びに戒厳令を敷く。この事態により、首相継承順位1位である弟君よりも、この場にいた私が一時的に指揮を取る。今入った情報によると弟君もマフティーの凶弾に倒れたと聞く。到底許される事ではなく、地球連邦政府への重大な挑戦であり、ひいては民主主義の破壊である。今こそ、民主主義を取り戻す為に、地球連邦軍はさらなる奮闘を求めるものである。非常事態ゆえに疑わしきは罰せよ。マフティーを一人でも生かしたら、より被害が出る。必要な犠牲である。テロリストは許さない、臨時首相就任発表をこれにて済ませる。』
 無茶苦茶だ。ジョージ・ジョンソンは臨時首相就任からの議会の信任を待たずに非常事態宣言、そして戒厳令とは。ここにマスクが居たら独裁者と言っている。で
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