2-7話
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ノが降りてくる。アプサラスIIIをSFSにした多数のMS、真っ先に降下してくるGクルーザー。
海からシャンブロが現れる。しかし、俺は近いが遠いジェガンまでの橋を走り抜ける。12階まで降りれたが。
「バリケードか。」
廊下にバリケードを組み、銃を構える兵士たち。奴らが防衛線を組んでいる。クソッ、俺はアスランやマリューじゃないぞ!
「うん?いや。」
俺はあるものを見つけて分の悪い賭けに出ることにした。体に災害用の安全ベルトと放水用消火ホースを巻き付けてガラスを撃ち抜き、割れたガラスから俺のジェガンに向けて飛び立つ!MSの飛ぶあのギャプランとは全く別質な浮遊感、自由降下により全身に風というガイアを感じる。
後ろからバリケードを組んでいただろう連邦兵が銃を撃ってくる。クッ!バランスを取りながら銃弾を避ける羽目になるとは!
目の前に迫るジェガン、体に巻いた放水用ホースを投げ、ジェガンにつけられたマラサイの様な盾に巻き付け、命綱のベルトを切る。チャンスは一回のみだ!
「俺だけ宇宙世紀より、肉体戦が多すぎる!何故だ!」
恐怖を抑えるために俺は精一杯、叫ぶ。
「いけ!ホース!」
ホースのその先は‥‥。
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