2-7話
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でこんなジェットコースターみたいな事になって。
「私は、君にアムロもシャアをも感じる。虹の向こう側に何があったか、いや、何もなかったかが知りたい。だから、あんなにテレビで呼びかけていた。君のマフティズムを炙り出すためにね。いつ、君が踊りだすか私はずっと見ていた。いや、ハサウェイ・ノアが先に踊りだしたのは計算外だったがクスィーが揃ったのは僥倖だった。」
ハサウェイがあぁなるとか俺も知らないよ。彗星が光るよりはマシだろうが。
「マフティー・エリン。君は何を見て、何を聞いて、何を思って何故、マフティー・エリンになれた?マフティー・ナビーユ・エリンを捨ててまで、ハサウェイを助けようとしたのか?私はね、人間は流れに乗って流される生き物だと知ってる。ならば、君のように流れに逆らう、まるで宇宙世紀を俯瞰で見れるような神のような視点を持つ。それが気になってる!何か答えてみろ!マフティー‥‥いや、ミハイル!私にナビーユを授けてみせろ、愚かな人類の私にだ!」
いや、なんでだよ!その為に俺を呼んだのなら、ブライトを何故拘束するんだ。
「結果だけを言うぞ。このままなら宇宙世紀戦国時代が生まれる。今ならまだ地球連邦政府はやり直せる。ハサウェイもネオジオンもA.G.E.に参加しているブッホやアナハイムもだ。」
多分、それは俺が変えすぎてしまっても変わらないだろう事実だ。俺がそれを言うと紅茶野郎は笑いだした。
「あぁ、やはりそうか。ならばいいよ。私の計算通りだ。」
何を言ってるんだコイツは?
「計算通り?」
思わず俺は聞き返してしまった。まさか‥‥。
「私がそれを望んでいるからだよ。これをする事により宇宙は独立して、地球に残されたものは宇宙に殆ど上がれなくなり、地球の食料分しか生きられなくなる。私の試算では50年ほどでマスドライバーすら人類は作れなくなり緩やかな衰退をして、地球環境は回復する。宇宙の人々は地球という鎖から開放されるわけだ。」
いや、そうはならないから。どんだけ人間の可能性を信じているんだよ!それが出来ていたらあぁいう未来にはならんだろう。
「聞きたいことは聞けた。」
紅茶野郎はこちらに拳銃を向ける。咄嗟に俺は発砲をして、紅茶の右肩を撃ち抜く。
「それを待っていた!」
紅茶は寝ているように見える首相の頭を吹き飛ばした。やられた!
「警備兵!マフティー・エリンが発砲した!首相は戦死した!集まっているマフティー達を拘束しろ!生死は問わん!」
クソっ!俺は走って逃げるしか無かった。外を見る。我慢していたマンハンターが集まった市民達を虐殺をして、キンバレー隊のモビルスーツかは分からないが飛んできて火炎放射をする。
「紅茶!お前がそうのように俺だってな、準備してきた!」
空から巨大なモ
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