2-6話
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ないだろうから、その命運を断つ。しかし、私情で戦うのはマフティー性に反する。それでも、ブライト・ノアの息子のハサウェイ・ノアとしての正当な怒りでもある。人々は過ちと人は許すが、罪は許さない。ならばその仕組みを含めてキンバレーをマフティーが粛清する!」
えっ?アデレード攻撃宣言並みに話されても困るんですけど。キンバレーが偉くなっても別に問題はないだろう。無能が偉い方がこっちもやりやすくなる。言ってることが意味不明なんですけど。通訳来てくれ。
「落ち着け、ハサウェイ。これはチャンスだ。ブライトを処刑したならば、キンバレーがロンド・ベルを抑えられるわけもない。なら、ブライトに危害を加えないはずだ。だとすればこれは罠だ。罠と分かっているなら話は早い。何をすればいいか分かるか?」
なんで、俺はハサウェイをコントロールしなきゃいけないんだ。トールギスより殺人的な加速をするんじゃないハサウェイ。お前の危険度は私の愛馬は凶暴ですとか言う兄貴と兄さんが口癖の怪しげな雰囲気のカテゴリーFか?
「しかし!人々がマフティーを求めているのならば、こうしている間にも親父は、マフティーを‥‥大尉を求めていますよ。いや、12年間そうだったかもしれない。待たせた、待たせすぎた。わかりますか!大尉!」
大尉、大尉ってお前はカミーユかよ!情けないノースリーブのグラサンより俺は弱いし、ニュータイプのなりそこないですらない俺に期待を寄せ過ぎなんだよ。俺に何ができると言うんだ?いや待てよ。
「ハサウェイ、作戦がある。とびっきりのやつだ。アストナージのサラダよりとびっきりのやつさ。」
この作戦なら上手くいくはずだ。多分、おそらく。そう勘が告げている。
「作戦名はマーケットガーデンだよ。」
欺瞞活動にもなる。まず、多数いるアッグや水泳部を集めなくては。この作戦に失敗したらブライトと言うまとめる事ができる存在がいなくなる。ネオ・ジオンの残党だってシャアの元艦長を、ティターンズだって一年戦争の英雄には従うだろうし、エゥーゴ幹部だったブライトにエゥーゴ残党は従うだろう。ここにミネバとセイラが居なければまとまらない。ブライトは重要な位置にいるんだ。
それにしても、ブライトがガウマンの代わりにメインヒロインみたいなポジションとか、誰が得をするんだよ!答えてみろ!フル・フロンタル!フル・フロンタルは何も言わない。ついでにシャアもゾルタンも何も言わない。
いや、返事が来たらララァかサイコ・フレームぶつけるわ。悪霊には悪霊か呪いをぶつける。多分、ララァが対消滅していい感じになる筈だが、ララァならフル・フロンタルやゾルタンには、ララァが勝ちそうだな。ニュータイプ能力が魂の強さなら、だが。
そう考えている間に仮眠を取る準備を進める。ハサウェイが寝ている間にマ
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