2-4話
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の男なんだ。今もこうして自分の意志で立っているのならば虹に消えた二人よりも、立っている生者が尊重されるべきだ。死者が生者を動かしては世の道理に反する。ハサウェイはハサウェイの道を行け。君のような若者が命を落として、それで世界が救われると思っているのか?新しい時代を創るのは、老人や死者ではない!みっともなく泥にまみれようとも卑怯にも最後まで生きている人間が世の中を作るのだ。それを肝に銘じて卑怯なまでに生きて抗ってみせろ、宇宙世紀が創り出したメビウスの輪から抜け出すんだハサウェイ・ノア。」
だから、もうマフティー絡みをするのを止めてくれよ。新説ができる度に怪文書を見せるんじゃないぞ。インテリの悪い部分が出ているぞ。
インテリに時間を与えたら、怪文書を作るか、持論レスバをするか、発展させながらも憂鬱になって暴れるか、世捨て人になって世直しと暴れるとか、ろくなことをしないだろう。インテリは、インテリらしくしておけばいいのに。世直しとか利権とか迷惑すぎる。
「だとしても!死者の叡智が、今の生者の叡智を形どっている土台ならば、死者の叡智が生者の中で生き続ける限りは死者は生きています。大尉、だから‥‥違うと言われてもアムロ・レイは生き続けている!親父の中で!だから、大尉も親父とちゃんと話してください!」
ハサウェイ、なんでアムロ・レイ、アムロ・レイ言ってくるんだ!俺のどこにアムロ要素がある!アムロとシャアの声真似は出来るが披露したことないぞ!シャアの声真似をしてしまって、バナージの耳に入ったら、「ユニコーン!」とか叫びながら大気圏突破してきそうだし。何事も触らないのが一番だ。
「アムロでは無いよ。それに、死者は死んでいなければ死者ではない。死人が蘇っても意味はない。わかってくれよ、ハサウェイ。俺は重力井戸の底の哀れな人形に過ぎない。マフティーを演じる道化だよ。それがアムロ・レイやシャア・アズナブルな訳が無いだろう。」
はっきり違うと言っているのに、また違うと否定する身にもなれよ。そんなにアムロやシャアが恋しくても止めてほしいわ。
「しかし、大尉がアムロ・レイでは無いという保証にはならない。アムロ・レイ大尉的なものが無ければ、大佐でも無ければ、あのようなことができよう筈もない。俺は‥‥僕はずっと謝りたかったんです。クェス・パラヤについても、チェーン・アギについても‥‥本当は撃墜スコアは‥ギラ・ドーガ1にα・アジールが1でリ・ガズィが1なんです。親父も誰も俺を責めはしない。なら、誰が裁いてくれるんですか!この深い罪を。」
お前、小説版と映画版ミックスかよ!初期型の予備パーツで出来た調整が微妙なジェガンで、ギラ・ドーガとリ・ガズィとα・アジール倒せているのなら、トップエースだわ!お前、やっぱりニュータイプじゃねーか!
「若さ故の過
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