2-3話
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では駄目だ。サイコ・フレームに支配されるようになる。人類は人類として自分の立場と足元をもって立ち回れなければならない。道具を扱う人間が道具に扱われるなど笑い草だ。」
マジでサイコ・フレームを量産してオカルト増やすの止めろ。人々の意思で増殖して怨念で稼働するとかいうおかしな領域に入ってんだぞ、最新のサイコ・フレーム。あんなものを量産したら死ぬわ。アナハイムはフルサイコフレームクスィーとか何をトチ狂ったらああなるんだ?n_i_t_r_oでも脳内に搭載してるのか?
「マフティーが道具だとしたらマフティーは良いように使われているのか?マフティーが独り歩きをして、ニュータイプがマフティーに変わっていると思うが。」
俺は道具でもないわ!お前ら宇宙世紀人が人をおもちゃにして何でもかんでも反省を促しやがって、一番反省をしないといけないのはスペースノイドとアースノイドとか全部だろう。お前ら、連邦政府よりもなお悪いわ。連邦政府が連邦政府でいられるのも市民が無関心だからだろう。むしろ、マフティーダンスを見る暇があったら連邦政府を見たほうがよっぽど有益だと思うぞ。
マフティーダンスが何をしてくれる?何もしてくれないだろう。何もしてもらえもしないマフティーダンスになんの価値があるんだよ。なんちゃってデモ活動みたいなものだ。
「マフティーはマフティーだよ。不変ではない。マフティーはマフティーとしての価値しか持ち得ない。マフティーに価値があるのではなく、人類に価値があるだけだ。人の世は人しか制御できない。人の世故にな。」
どんだけ、それっぽいことを言わせるんだ。ケネス、お前はレスバトラーか?マフティー・ナビーユ・エリン!とかお前は怒っていりゃ良いだろう。ハサウェイ大好きおじさんなんだから。
「マフティーとは結局、何なんだ?マフティー・エリン、お前とマフティー・ナビーユ・エリンの関係性は?」
横を見るとハサウェイ、ケネス側を見るとギギがカットインしようとしている。やめろ!あの二人が騒ぐ前に、またマフティー連呼しないといけないだろうが!
「マフティーとは組織だよ。そして、マフティー・ナビーユ・エリンとマフティー・エリンは別の存在だ。だからこそ、マフティーの中身を誰も知らない。マフティーがシャアやアムロの亡霊だと言うが私はそういうのではない。特定の誰かがマフティーなのではない。誰かを特定の名詞で呼んでいるに過ぎない。マフティーという集団がマフティーというペルソナを被り、マフティーを演じて踊っている、そんな戯曲にすぎない。戯れだ。全部が全部‥‥夏の夜の夢に過ぎない。シェイクスピアの劇と一緒だ。」
そう言うとすかさず、ハサウェイが話し出そうとする。お前もレスバトラーかよ。怪文書レスバトラーとか救いようないだろう。クルーゼポイント集めるつもりか?
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