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偽マフティーとなってしまった。
2-3話
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「サナリィはブライトの元部下のジョブ・ジョンという男が開発責任者をしているらしいな。アナハイム、サナリィ、マフティーの使う所属不明機に謎の材質の装甲。ヤシマ重工とサナリィ、アナハイムが組めば簡単だろう。そうだろう?アムロ・レイ大尉。ハサウェイがあの機内に乗っていたのも監視役だったのだろう?アナハイムの力を使えば簡単にあの機内に潜り込めるからな。」
 いや、的外れなんだけど‥‥いや、待てよ。だからブライトが拘束されたのか?元々、ニュータイプが反乱を起こしたら人質になる立場だったらしいが。

「悪いが俺はアムロ・レイではない。シャア・アズナブルでもない。マフティー・エリン大尉だ。」
 いや確かにできなくも無い立場にいるし、権限が縮小されてもゴリ押しでいろんなことができる独立性を持っているけどな。いや、たしかに俺がアムロ・レイなら成り立つ論理か?

「それに、カムラン・ブルームがロンド・ベルに引き渡した核が全て使われた確証もない。マフティー、お前たちは何がしたいんだ?ブライト・ノアが捕まっても計画通りというのか?マフティー・ナビーユ・エリン。」
 だから違うって。いや、マフティーとブライトは関係がない訳でもないな。息子がマフティー活動に精を出していた環境テロリストだし。じっくり調べられたらマフティー指揮官=ブライト・ノア説は成立するか?

「いや、親父とマフティーは関係ない。親父は不器用で年を取らない顔をしているが地球連邦軍の大佐だ。あの親父にマフティーができるほどの器用さはない!」
 擁護の為に言っているのだろうが、それは可愛そうじゃないか?ハサウェイ、ちょっとブライトに2発殴られてこい。

「不審なアナハイムや地球への渡航歴もあるとヨクサン長官が言っていたぞ!アムロ・レイを探す為にインドや香港にまで降下している。インド、香港といえば反連邦勢力がいる都市だ。状況が揃い過ぎている。」
 偶然だから。ブライトは白目なしフケ顔なだけでそんな寝技ができるならとっくに政治家になっているわ。

「偶然だ。」
 本当に偶然だから。何でもマフティーに結びつけるようなセンチメンタルな乙女座か?ケネス?

「だが、偶然が必然を生み出すこともある。だろう?アムロ・レイ大尉。いや、二階級特進しているからアムロ・レイ中佐か?」
 違うし、天パを中佐にしたらすっごい迷惑な存在になりそうだけど。設計とか整備にハロみたいなものだって作れて機銃手も出来る何でもできる男だから‥‥ここだけを見ると天パとアスランのスペック似てるんだな。多分、天パと本気アスランが戦ったらアスランが気持ち悪い動きをして、天パも背中に目を付けて気持ち悪い決戦みたくなりそう。多分、天パが勝つ。

 生身ならアスランが圧勝だと思うが。

「アムロではないさ。アムロなら‥‥交渉の
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