暁 〜小説投稿サイト〜
偽マフティーとなってしまった。
19話
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
リン!」
お前やめろ!二人でドタバタとやっていると装甲車が来てハサウェイは拘束された。攻撃してきたMSはハサウェイのやつだからな。

 本当に疲れた。なんでこんな目に遭うの?そして生身強すぎるわ、ハサウェイ。イラッとしただけでハイジャック犯を叩きのめすだけはある。マジで痛い。殺す気はないんだろうが人をボコボコ殴りやがって。俺の体はモビルファイターでも無いから痛いんだぞ。

「待て、彼は客人だから手荒にするな。ちゃんと客人として持て成せ。」
これ以上のニュータイプムーヴされたら手に負えないぞ。瞬間湯沸かし器じゃないんだからさ。雪山でビームサーベルで湯沸かしじゃ無いんだよ。本当に、本当に。

「客人としてならあの携帯食は出さないでくれ。」
あぁアレをハサウェイが食べていたのはラー・カイラム時代だからクェスを思い出すんだろうな。外すよ、それぐらい。

「当然だ。俺もあれのフルーツが嫌いでね。食べていると嫌な気分になる。」
不味くて不味くてしょうがないからな、フルーツ味。自称謎のフルーツの砂糖漬がふんだんに入っていて、きゅうりやセロリにトマトにパイナップルの海外みやげのようなものが口の中で暴れてくる。ひどい目にあった。

「しかし、彼の乗ってきたMSが暴れたなら彼は拘束すべきですが。」
それができるならしてみろ。ハサウェイだぞ。できる訳もない。それにしてもだ。

「普通、生体認証があると思うが何故あのガンダムは動いた?」
謎に思ったことを聞いてみる。

「我々のマフティーのスポンサーが渡してきた生体認証データをインストールしたんだ。貴方のデータだと聞いて、データベースを調べたらアムロ・レイと出てきたからインストールした。」
クワック・サルヴァーがアナザー(Another)ジェネレーション(Generation)エフェクト(Effect)【A.G.E.】のスポンサーなのか?だとすれば説明がつく。何故、宇宙派と言われたロナ爺とかの議員が早期に辞めたのかも。

 木星とブッホとジャックを通じて火星ジオンとネオ・マフティーを繋げて、地球連邦軍内の反乱勢力までそこに合流させる。すると軍人や政府の力が下がる。おそらくはクワック・サルヴァーは高級官僚なのだろう。

 政府と軍が弱まれば統治機構としての役人の力が上がる。アナハイム・エレクトロニクスとのつながりも考えると財務官僚あたりなのか?

 今気づいたがクワック・サルヴァーはドイツ語で、俺達の組織も名前がドイツ数字、ジャックの資金源は広告収入だと思っていたが違う。あの組織も全てクワック・サルヴァーが仕組んだものだったんだろう。

「もしかして相手はマフティーダンスについてなにか言っていたか?」
俺の予想が正しかったのなら、多分‥‥。

「あぁ、忌々しい活動だと言っ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ