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偽マフティーとなってしまった。
14話
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話を聞かずに‥‥人の話を聞いていたらテロリストになんかならないか。疲れた。

 どうせどんなに外堀を埋められたとしても、最終的にはこんなに組織が大きくなったら気になってハサウェイが調べに来るだろう。ハサウェイがアデレード襲撃をする前に接触できるはずだ。そうしたならマフティーをハサウェイに丸投げして俺は逃げてやる。マフティーはハサウェイであって俺は一般人なんだ。

 『マフティー、彼らの為に先導をしてください。士気が上がります。』
待ってほしい。リベラの件やドラッツェとギガンがジェットで空を飛んでるだけでお腹いっぱいなんだけどこれ以上情報を渡さないでくれよ。もう一回だけモニターを確認したらより訳がわからない。何故かアッグガイやアッグに旧ザクがドダイに乗ってるんですけど。それにガルバルディαと‥‥あれは何処からやって来たかわからないがギャンクリーガーもドダイで飛んでこっちに来ている。いくらなんでもジオン残党はジオン脅威のメカニズムすぎるだろ。

 待て、あのSFSに乗っているギャンやゲルググがマゼラトップ砲を持ってるぞ!?いや、どこにこんなに隠れてたんだよコイツら。地球連邦政府の監視能力はほぼ無かった?

 『喜んでください。マフティー、海岸からもザク・マリンタイプやアクアジムにフィッシュアイ、ユーコンなども到着をしたと連絡が届いています。』
おい、待て!オエンベリのダンスお遊びテロリスト(笑)だったのにそこまで戦力が集まれば、本格的で正統な地球連邦政府への反乱軍に昇格していくぞ!?やめてくれよ。

 「そんなに来ているならアデレード近郊でもわかるだろう。太平洋部隊であるキンバレーは彼らに対してなにかしていないのか?奴は無能ではあるが愚鈍ではあるまい。」
ほらお願いだ。キンバレー隊、彼らを迎撃していてくれ。キンバレー、お前が最後の連邦の頼みの綱だぞ!

 『確かに愚鈍ではないので我々マフティーも友軍マフティーも警戒をしましたが、義理堅くも我々との約束を守っているようです。キンバレーからしても我々はオエンベリから正規のマフティー軍に昇格したのが〜。』
そこからは全く耳には入らなかったが、言われて少し考えてみれば、最近、ハサウェイのクスィーガンダムにあんなにボッコボコにされたのに、上層部に自信満々に「マフティーを倒しに行くわ」とか言えないよな。ジェガン9機だし。

 『しかし、我々に対抗をして地球連邦政府議会がキンバレーにグスタフ・カールの増員やガルダ3機の使用を認めて、キンバレー隊の規模が大きくなるので、キンバレーは准将に昇格をするとか。』
いやいや、それってもはや地上空中打撃艦隊だろ。まだロンド・ベルのラー・カイラムやクラップが合流していないだけマシではあるが、かなり不味いな。

 「しかし人類の至宝なんて言われているガ
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