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偽マフティーとなってしまった。
11話
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いとか言いつつ、最初でマリーダを撃墜させたり何なりして、バナージを助けて背中に目を付けろとかうざ中年やってるぞ。

 「今の私は大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない。ニュータイプ神話が誤解を招く。人間は逆立ちしたって神様になれるわけじゃない。ニュータイプの本質は今は強化人間とそう変わらんさ。プルシリーズのようにな。肝に銘じておくといい。ニュータイプはニュータイプに過ぎない。分かり合えたなら、アムロもシャアも戦わない。単なる老人たちの妄想さ。」
マジでリベラこれ以上は話すなよ、俺がここまで言ってるんだぞ、ぼこぼこにするぞ!

 「ニュータイプはなんの意味があるんだ?」
知らんがな。適当に紅茶教授の与太話かフル・フロンタルに聞け、俺は知らん。

 「ニュータイプに意味を求めるな。好きでニュータイプのフリなんてしてるわけじゃないさ。」
帰りたいわ。お前は長話をするなよ本当に。

 「ニュータイプのフリ?それはどういう‥‥。」
よく喋る!まじで、なんだよお前さ。

 「ニュータイプにならなければニュータイプじゃない訳じゃない。人はニュータイプにならなくても前を向いて歩ける筈さ。君もマフティーならわかるはずだ。ニュータイプはそんなに便利なものじゃない。」
それ以上はリベラを手で止める。格納庫のテレビから音がなる。また、テレビが電波ジャックされ、マフティーダンスが流れている。連邦政府閣僚各位に電波ジャックどれだけされるんだよ、まともな通信設備が無いのかと強く問いたい。脆弱すぎるだろ。

 「まるで、サイド1のスウィートウォーターだな。」
ガバガバ安定度のコロニー並みの電波だろう。

 コツコツと司令官室に戻るが、オエンベリの兵士たちに話しかけられる。
「さっきの戦い!凄いですね!」「戦闘中にあそこまで話せるなんて!」「パンチや蹴りが凄いです。更にあの白い機体!話にもならんほどのマフティーがそこに在った。」
またサインを求められてAと書いていく。

 「Aの意味は?」
リベラはお喋りだな。

 「始まりだからAさ、一筆書きも出来るしな。AはAでしかない。それ以上を求められないならAが一番さ。」
Aを書いて終わると握手を求められるので、敬礼をハサウェイにしたように飛ばして、無視をして先に進む。

 「本当に、アムロ・レイなんですか!」 
誰かが叫ぶ、そこを見ると女性がいた。なかなか美人だ。

 「さぁね?自分が何者なのかって理解できる人間のほうが少ないさ。例えばシャアやカイやジョブの様なね。やりたいことを見つけれないから未だにこうしてる。」
実際、借金がなくなっても何をしていいか分かりはしない。宙ぶらりんだ。

 「なんで、彼女だけには真面目に答えを?」
気まぐれに適当に話すだけの男に真面目に聞いてき
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