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偽マフティーとなってしまった。
11話
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 「俺はコイツに乗る。」
リベラの機体は胴体はバーザム!?おい、待てよ。バーザムなんかどっから持ってきたんだよ、お前!しかも、その頭はガンダムMk-X!?下半身はジェガンじゃないかそれ!?

 武装は見た所、主体にブースターとバーニアが増設されている。一番目立つのが腕がバイアランなのにキュベレイの肩バインダー!?そして、あれは成層圏用のセイバーフィッシュのブースター!?

 ブースターを背中にX型のパイプを4つつけて巨大なブースターにしている。えっ?何こいつ?なんでそんなのを持ってるの?お前、アナハイム・エレクトロニクスからやってきたテストパイロットだろもうそれ。何だその組み合わせ!?

 「随分なパーツの組み合わせだな。」
いや、まずいだろこいつ。ガンダムの世界かと思ったらビルドファイターズだったよ!マズイだろコイツ。イカれてるよ。しかも、ティターンズカラーやめろよ、ティターンズが変態機しか作ってないおもしろ集団に見えるだろ。

 「あぁ、ニューギニアやトリントンの近くにはティターンズの打ち捨てられた工場が沢山あるから、ジェガンを有り合わせのパーツで直した。それに、ヘッドや腕は元オーガスタの研究者がくれたのさ。」
オーガスタって頭イカれてるのか?ムラサメに調整されたの?なんで、ホバーしてるんだよそれ?

 「全部、元オーガスタ研究者が作ってくれた。こいつがガンダムなんだろう?」
ガンダムといえばガンダムの様な?いや、どっちかというとドーベン・ウルフのなりぞこないというか‥‥。

 「あぁ、そうだな。頭と体はガンダムだな。多分。」
いや、エセキハールより良いものだろそれ!お前、それでキンバレーのジェガンに負けたのかよ!?ウソだろ?こっちのスタークジェガンの苦労を‥‥いや、まて陽動とはいえ、オエンベリ軍はジェガン部隊を撃退してたな。そう言う事か、だとしてもお前乗れるのかそれ?

 「あぁ、気を失うぐらいの加速であるがそれでもコイツの強さはマフティーを表す程度には自惚させてくれる。」
いや、お前そのうち、そいつの加速で死ぬんじゃないか?と言うかあれと今から戦うのか。

 「あぁ、自分のして来た事に自惚れられない男は叩かれるからな。」
キハールモドキに乗り込む。トップスピードと加速度はこちらが上だが瞬発性と火力はおそらく全部合わせてジェランザムセイバー?の方が上だ。うん?これは丁度いいな。借りるぞ。

 「では、よーいドン!」
負けるわけにはいかない、キハールモドキのリミッター解除をする。ビグロの加速を再現してやったこともある上に、実戦の加速をスタークジェガンが教えてくれたがさらなる上だ。内臓が潰れる錯覚――肺から空気が出て指先や足先が血流を失い痺れるような感覚を持つ。

 「背中の奴が見えていると言うもので
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