9話
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も核のスイッチなのか長官!
「話を続ける。当時のアイルランド人ですらアメリカに適応させた訳だから、それよりも進んだ我々はアースから宇宙にあがり、その宇宙のスペースにより適応した人類になるなどと言うのは簡単にわかる道理だ。」
くっ、ギギのせいで話がブレる!こっからどうやって軌道を修正するんだよ。もう、OOの軌道エレベーターぐらいズレてるだろ、降下物に殺されそうだぞ!
そして、ツヴァイは頷くな!退路を断つなお前!
「しかしだ。革新をすることで日々を失う恐怖を持つ市民は居る。マフティーは1000年後の事を考えたり反省を促すだけの暇人だね、というぐらいにな。」
ふざけんなよ!今のでハサウェイが怖い顔をしたぞ!もう言葉が出てこない!
「それは、それで私は良いと思う。人々の中には善性や悪性があるのだが、それを含めて全人類が皆、マフティーが備わっていると強く信じている。マフティーが備わっていなければ地表にはアクシズが落ちていた筈だ。人々のマフティーやマフティーやらマフティーにマフティーを認めたくないのもそれもまたマフティーなのだ。」
何言っているんだ!全く意味がわからんぞ!助けてくれ!なんでみんな聞き入ってるんだよ、意味不明だろ!
「しかし、人はナビーユを求める。また文字通りマフティーを求める。それもまたマフティーの道理なんだろう?」
ケネス!乗るな!ほら見ろ!ハサウェイが興味を示してるじゃないか!
「マフティーは‥‥マフティーは総意の器さ。この場合は遥かなる感情というイデアのパワーを手に入れた人類が絞り出した一つの選択に過ぎない。人はリスク分散をしてここまでやってきたのだから、地球連邦政府との選択肢の一つとして、マフティーがあり、マフティーはすべてを内包した総意の器なのだから、間違いも正解も全てはマフティーに帰り、人類は宇宙に登るだろう!」
より意味わからねーよ。なんだよ何が起きているんだ?こういう時にこそ、ギギは「マフティーの言い分正しくないよ」とかカットインしてこいよ!
「それでは、戦士たるマフティーはどうなる?」
ハサウェイまでカットインするなよ!キャパシティをこっちは超えているんだやめてくれ!ギギ・ケネス・ハサウェイのジェットストリームアタックじゃないんだ!死への三連星か?ドムかジャムル・フィンにでも乗って外宇宙に飛び立ってくれ!荒野を駆けて3人の死神が列を作るんじゃないよ!
「それもまた、マフティーだ。マフティーはすべての可能性と意志を内包する。従ってマフティーという存在もまたマフティーに帰る。マフティーを討つのもマフティーなら、マフティーが殺すのもマフティーだ。だから、マフティーが討った人間の名をマフティーは刻まねばなら
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