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偽マフティーとなってしまった。
8話
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あのパイロットの名前はわかるかね?それと護衛の名前もだ。」
ケネスに近寄って言う。ケネスとマフティーとの親密さを周りに印象付けて、失脚させるためだ。

「あぁ、わかるが。パイロットはハインツとロレンスで護衛はジョンとスミスとフランクだが、それが?」
ここで、そうかと告げて黙る。黙っておけば沈黙の意味を考察するだろう。マフティーを見るものは考察するやつしかいないからな。バーテンダー、今トニックソーダを持ってくるな!飲めないだろうが。

「だから、それがどうしたんだ。」
飲むわけにもいかず、トニックソーダの氷がカランと溶ける。一分ほど経ってからケネスに話しかけられた。

「いや、マフティーが成したことの被害者はマフティー・エリンとして覚えておくべきだと思ってな。」
マフティー性がだんだん分かってきた。トレーズとシャアを混ぜてフリット爺さんで割ればいいんだ。

「なら、今まで何人がマフティーの犠牲になったか覚えているのか?」
ケネスが動揺している。簡単だ。マスクの中のインカムでフィーアに答えをもらう。

「わかっているとも。今までで276人。今日を入れたならば278人か。最初はボリス、次にアルゴ、ジョルジュ、フィリップもいた。女児もいた。その子はエマというらしい‥‥それから。」
ケネスに止められた。ハサウェイを見る。ハサウェイは複雑な顔をしている!やりすぎた!

 プシューと気密ドアが開くとハンドリーがシャワーあがりで来た為に手に持った氷が溶けて炭酸が抜けたトニックソーダを押し付け、失敗したという失意の中でまた寝ることにした。




 緑と黄色とオレンジやピンクと光景がくるくる回る。盆提灯の回転行灯のようでカラフルだ。ペーネロペーとクスィーガンダムがシナンジュと戦って、シナンジュから緑の光が出てディビニダドとなり、コロニーレーザーを撃ち、クスィーガンダムが増幅されたニュータイプの力でビームサーベルでそれを弾いてペーネロペーは海に落ちてレーンは沈んでいった。バイストン・ウェルへ‥‥バイストン・ウェルの物語を、覚えている者は幸せで‥‥。

「うっ‥‥。」
変な夢をみた気がする。悪夢だ。よく覚えてないが木星が嫌いにはなった。イデオンと戦う夢でも見たのか?

「どうだ?マフティー。」
ツヴァイに話しかけられる。あたりを見ると無事にオエンベリに着いたようだ。

「で、奴らは?」
特にケネスとハサウェイはいいが、ギギは無理だ。ギギはサークルクラッシャー女だろう。

「南極条約が通用しないんだから黙るしかないさ。保健衛生大臣やケネス大佐や他の軍にいた者たちはマンハンターの親玉を含め、拷問がなんたるかを知っている。全く。マフティーが拷問をしたのならば、それはマフティーが持つマフティー性に対する拷問と同じだという
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