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偽マフティーとなってしまった。
6話
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あるが纏まらない。だから、これだけを言うぞ。』
ドライがそう言うと息を吸い込むのが聞こえた。

『やってみせろよ!マフティー!それがお前の、マフティーのマフティーたる由縁だろ。マフティーとして、叩きつけてやれ!』
ドライの声で決心がついた。俺はミハイルは‥‥アインスは‥‥今ここで!

「あぁ、なんとかなるはずだな。今の俺はマフティー以上でも以下でもない。俺がマフティー・ナビーユ・エリンだ!吶喊する!ここからが地獄だぞ、付いてこい。」
全速力でSFSとギャプランのエンジンに火が吹き上がる。頭上の宇宙も、真下の海も飛んでいる空も碧く、光っている。

 いくらスタークジェガンでも、シャトルを守るのを優先するはずだ。それが仕事だからな。

「ドライ。メガ粒子砲でシャトルに当てない程度にジェガンを撹乱してくれ!シャトルを守ろうとするから直撃は容易いはずだ!フンフからアハトは突入準備をしろ。」
ザクレロもどきから飛び降りて、キハールのような見た目のままに太陽を背にスタークジェガン1機に狙いをつける。シュトゥルムファウストとミサイルポッドが火を吹き、撃ち終わったものから機体から外れ。メガ粒子砲が一筋の光となって大空にこぼれ落ちていく。

「戦いはよーいドンでスタートじゃないぞ。一手二手先を読むものだ。」
スタークジェガンのブースターに直撃して、残ったスタークジェガンに俺は行かない。ドライたちがなんとかしてくれる筈なので急旋回して、墜落しているブースターが壊れたスタークジェガンにしっかりと丁寧にメガ粒子砲を叩き込み、とどめを刺して爆散させ、上昇する。

 残ったスタークジェガンはドライらのザクレロもどきではなく、こちらを脅威に見たようで、スタークジェガンのミサイルとバルカンの火線が伸びる。装甲があるのにも関わらず、肌が焼ける感覚を覚える。しかし、その程度だけなら!

「可変機と戦ったことがあるのかい!キンバレーのスタークジェガンさんよぉ!」
スタークジェガンがミサイルを放つが遅い!人型に切り替えて、機体を急停止させる。目算が外れたミサイルは明後日の方に飛んでいき、バルカンも同じく空を切り裂き当たらない。

「うろたえ弾など!」
次は‥‥スタークジェガンは構えてくる。

「お前はクレイバズーカだとぉ!?」
スタークジェガンの撃ち出した散弾に怯まずに進む。アムロや他のエースが示している、前に進んだほうが横や後退して避けるのを想定しているから大丈夫だと。

「散弾ではなぁ!コッチはキハールだぞぉ!」
腕があたり、オープンチャネルになった。もしや、いまの昂った発言が聞かれた?

『キ、キハール!?まさか、その色はペズン基地の‥‥ニューディサイズの生き残りか!?ふざけるなよティターンズの亡霊め!』
それへの返答でお前を殺
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